ご先祖の地
ご守護が繋げてくださるご縁というものがあるのだなと思います。
今回はそれがはっきりとわかったご依頼がきました。
本当にわかりやすいのですが、
私のお店でお買い物をしている夢を見たのだそうです。
そしてご依頼者のpichaloveさんは、ご自分の原点を探求する旅にでたのでした。
これはご先祖が望んでいることのように思います。
そしてほつまさんの霊視で出てきた、ゆっくりとカーブした川がみつかりました。
この方のご先祖は渡辺綱に行きつきます。
平安中期に活躍した、四天王の一人です。
そしてめっちゃイケメンだったらしい。
しかも最強の妖怪ハンターとか言われてて、強かったみたい。
酒呑童子を退治した話や、一条戻り橋で鬼の腕を斬り落とした話などがあります。
かっこよすぎる!!
byイラストAC
千年前、宇治の橋姫という人がいました。
橋姫は男に捨てられてしまい、貴船神社に籠り、生きながら鬼になってしまいました。
そして当時都では、鬼が出ると騒ぎになり、怖がって夜は外出をしませんでした。
そしてこの鬼を退治したのが、渡辺綱です。
一条戻り橋で美女に化けた鬼に声を掛けられ、反撃したのです。
この時に鬼の腕を斬った太刀が、「髭切」
この刀は現在北野天満宮に所蔵されています。
この事件の後、安倍晴明に七日間籠れと言われた渡辺綱。
何日かして、鬼が腕を取り返しにきたそうです。
このお話って、あれかな、映画の陰陽師のモチーフになったお話かな。
嫉妬で鬼になってしまったお姫様がでてきますよね。
野村萬斎の安倍晴明はかっこよかったです。
貴船神社は多くの人が丑の刻参りをしたことで知られています。
少し離れたところにある奥宮らしいですが。
これ本当は人を呪うことじゃなくて、
「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」にお参りすると、願いが叶うと言われているものだそうです。
今年は丑年。
1月17日だよ、丑の月の丑の日。
誰かやっただろうな・・・
随分話がそれてしまいましたが、
自分のご先祖の足跡を辿るというのは、私たちはずっと続けています。
私のご先祖は、私じゃなくてほつまさんにメッセージを託します。
そしてついに、ご先祖の江戸時代に住んでいた家と、氏神様をみつけました。
品川歴史博物館の、奥の倉庫に資料があったのです。
これはほんとにご先祖のお導き以外に考えられないと思っています。
そしてご先祖が代々お参りしていた氏神様に、私も参拝をさせていただきました。
危機が迫った時には、お力になってくださいます。
そしてご先祖が何百年もお参りを重ねてきた徳が積まれているので、
その力を味方につけることができます。
自分のルーツを遡る旅は、とても楽しいです。
我々はここからまた導かれて、ついに四国までたどり着いています。
ご先祖に思いを馳せることは、ご供養にもつながる気がしています。
そして旅行が好きな私にとっては、一石二鳥なのです。
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