順番に亡くなっていく家 | Muleのちょっとだけファンキーな世界

全員天寿を全うする

 

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とある一家、というか一族のお話です。

 

そこのおうちは、みんな年を取って、寿命を全うして、

 

なので年の順に、順番に亡くなっていきます。

 

これってすごいことだと私は思います。

 

なかなかそんなおうちは見たことがないです。

 

私の家も、妹が赤ちゃんの時に亡くなっていますし、

 

父方も母方も、若くして亡くなった親族がいます。

 

母のいとこは誰かに殺されてしまい、いまだに未解決事件です。

 

ところがそのおうちは、みんな天寿を全うするのです。

 

もちろん人間の人生ですから、いろんなトラブルや病気などもあるでしょうが、

 

ほんとうに珍しいなと思います。

 

それはどうしてなのか。

 

(城ヶ島で食した、まぐろのほほ肉の天ぷらとまぐろ漬け丼)

 

そこのお宅は代々ある地方の農家です。

 

そしてとにかくお墓がまとまって建ち、ご先祖供養をちゃんとしています。

 

昔からのしきたり通りに、ちゃんと受け継がれているんです。

 

仏壇も継承し、お墓も継承し、盆暮れお彼岸などのご供養もきちんとされている。

 

そして地元の氏神様も大切にして、お参りをされています。

 

要するに、江戸時代やその前からかもしれませんが、

 

ずっと代々普通に、当たり前のように、ご先祖供養をして、

 

氏神様にお参りをし、また自分の行きたい神社仏閣にたまにお参りをして、

 

そういう基本がきちんとできているんです。

 

戦争でも亡くなっていないんですね。

 

おかしな新興宗教に入って、先祖代々の仏壇を捨てちゃった家は、その後いろんなおかしなことになっていますよね。

 

私の家も母が勝手に、I大先生のとこに入信した途端に、

 

義父は50代で病気で亡くなり、

 

母は半身不随になり、

 

人に貸していた2500万のお金も踏み倒されました。

 

やっとの思いでその教団をやめ、引っ越しをして(引っ越し先は何日かでばれた)、

 

最後はその教団の仏壇は引き取ってもらい、

 

私が小さい仏壇を買いなおしました。

 

変な巻物はその教団の会館にぶん投げてきました。

 

防犯カメラに写っていたのか、私の犯行だとばれて、

 

こんなことしたら大変なことになりますよっ なんて言われましたが、

 

全部おめーんとこのせいなんでございますけどね。

 

それからはほんとに私は家の中がすっきりとしました。

 

現在は、私はそのお宅を見習って、

 

ご先祖供養と神仏のお参りだけ、

 

変なものには関わらないようにしています。

 

 

 

本物のまぐろはやはりおいしいなー・・・
 

     

 

 

 

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