もうかなり昔の話ですが、
母が脳梗塞で左半身麻痺の状態になってしまい、
私自身もパニックや電車に乗れなくなったり、慢性的な疲労を抱え、息苦しい状態で、
介護をしなければならないのに、本当に大変な状況にいました。
その時に赤木厚史という気功の先生を見つけ、いってみたのです。
一回3万円でした、確か。
赤木先生という方は、もう今は引退されていると思います。
90過ぎているのかも。
検索ででてくる気功の同姓同名の方とは別人です。
仙道という仙人になる道を探求した方ですね。
当時赤木先生は水天宮に事務所を構えてらっしゃいました。
この気功の治療はとても変わっていて、髪の毛をもってきてくれというんですね。
遠隔気功なんだそうです。
正直、半信半疑でした。
それでもとにかく藁をも掴む気持ちでしたので、とにかくいってみたのです。
私は母の髪の毛を少し切って持っていきました。
いったいどんなことをするんだろうと。
遠隔気功ってなんなのかさえ、何もわかっていませんでした。
まず悪いところを調査しました。
持って行った髪の毛で、母の悪いところをみました。
変な機械?
先に大きなダイヤがついているもので、波動を読み取る?
みたいな感じでした。
不思議なことに、勝手に揺れていました。
でも、やっぱり・・・・い、いんちきくさい・・・
そしてその髪の毛を銅板の上に置き、水の入った小さなボトルをその上に置きました。
それだけです。
そして私のこともサービスで見てあげる言われました。
私の髪の毛を切って、その機械でみると、
あっちこっちたくさん悪いところがあって、ひどい状態でした。
そして私の髪の毛も銅板の上に置き、その上に水の入ったボトルをおきました。
波動の調整をすると、悪いところが治るという考え方のようですが、
難しいことはわかりませんでした。
ただ、私にもその療法を、やってみたらって進めてました。
あなたならできるから、教えるからやれっていうんです。
とりあえず丁重にお断りして、帰りました。
そしてその後どうなったのか。
やはりただもんじゃなかったんです、赤木先生は。
長くなるので続きます。