小嶋隆史の「小さな会社の経営法則」ブログ -23ページ目

昨日は、1年ぶりに栢野さんに講演してもらいました。


いつもながらのアップテンポで、乗ってくると止まらなくなる講演スタイルは、初めての方にはやや戸惑いもありつつスタート。

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豊富な事例に後半、聞き入ってしまっている参加者も多かったようです。


なるほど、見かけにだけからは判断できない、奥にある戦略を解説していただいたりと。


金沢駅から歩いて地場産までくる講師は栢野さんくらいしかいません。なんとまーパワフルな人です。




懇親会では、世界を見て回った話や、宗教団体の話など、箸をつくまもなく連射攻撃!


栢野さんは、自己啓発ランチェスターNO.1講師であることは間違いありません。


懇親会後の、記念撮影。

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栢野さん、ありがとうございました!


それから、参加いただいた方々も、いつもながら感謝です。

2012年の一発目の北陸ランチェスター実践交流会は、


とある事情で、急遽当番になったやきとり居酒屋「とりのすけ」の橋本社長と

オカダ合金の岡田社長にお願いしました。


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前半は、橋本社長の発表。都市型の一騎打ち戦的地域に立地し、有名やきとりやさんと差別化を図り、業績を上げてきてます。

年賀状(はがき)効果も立証しており、ますます今後が期待される若手経営者です。


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後半は、岡田社長、以前竹田先生も戦略社長と認めた46歳。下請けの町工場でありながら、大手メーカーから選ばれるアルミ鋳造の会社です。


市場規模の大きなところは狙わず、手間のかかる製法をとり、取引先目線で接近戦をしかけている話が聴けました。


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終わった後に軽く一杯。ランチェスターは不滅です。


両社長とも、本当にありがとうございました。

それから、夜は雪模様となり遠くからお越しいただいた方々もいらっしぃいます。感謝です。


http://www.lanchester-kanazawa.com/  で、ダイジェスト動画が見られます。

毎週水曜日、朝8時から8時25分まで、「小さな会社の経営法則」というタイトルでお話をすることになりました。


基本的には録音で、しゃべるのですが、第一回目は終わったんですが、結構、1人でしゃべるのは難しいです。


よかったら、聴いてください。


ネットラジオでも聴けます。http://fm.kahoku.net/event/?ucate=8

今年最後の実践交流会は、我々の師匠の竹田陽一先生の「地域戦略特別講義」でした。


今回もたくさんの方々に来ていただき、本当に感謝です。


竹田先生の話は、説得力があり、おもしろく何回聞いても新しい発見があります。


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「家康は、天下人の秀吉がいる大坂と反対方角で目立たず地道に勢力を拡大していった」


弱者の戦略どおり



懇親会では個別のアドバイスもあり有意義な時間をすごさせていただきました。


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今回は、2乗法則が企業間競争にどのように影響しているのか?を中心テーマに、小嶋が担当させていただきました。


内容は、上場企業の占有率や一人当たりの経常利益、損益余裕率等の数字を見ながら、研究していきました。


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まー硬すぎるテーマだけに・・・・、参加者も疲れたと思います。すいませんでした。



一部の方には、「精神論ではなく、数字で解析していく考え方に興味を覚えた。」「これからも同じようにやってもらいたい」等の評価をいただく一方、


「大企業の研究をしてもしょうがないのでは?」「数字の話は・・・」等のご批判もいただきました。




今回は僕が伝えたかったことの一つは、2乗法則が企業間競争に当てはまるということでした。


かなりの業種で、市場占有率の2乗に一人当たり経常利益は比例していました。

(これは竹田陽一先生が発見された法則です)


ヤマダ電機とケーズHDの比較では、「売上高は、売場面積の2乗に比例する」ことが確認できました。



そして、最も伝えたかったことは、「市場占有率」の大切さです。


ランチェスター経営の中心概念なんですが、「1位づくり=市場占有率で利益性が決まる」という根本原理の確認です。


ただし、市場占有率は「総需要に占める自社の割合」あるいは「特定条件下での自社の顧客数」ですので、算出するだけでも大変です。


中小企業では、商品や地域、客層の限定をしなければ算出できないないために、市場占有率発想をしている会社は極めて稀になってしまいます。


占有率を出すためには、特定化された市場を観察しなければなりません。そして、市場規模がどれくらいか今後の動向は、競争相手は何社でどれくらいの占有率をもっているのか等を分析しなければなりません。


そして、このような過程を経て「戦略」が生まれてくるのです。



売上中心の経営は「拡散」へ向かいますが、占有率を中心にすえると経営は「集中」に向かいます。


この違いは大きな違いです。

10月の北陸ランチェスター実践交流会は、ホワイトベースの小串さんの「ハガキ&同列の競争から抜け出す法」講演でした。


小串さん、ありがとうございました。


そして、今回もたくさんの方々に来ていただきました。本当に感謝です。


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はがきは、弱者の戦略の定番ですが、奥が深い!

こういう話は、何度も聴かないと本当の理解が出来ないと思います。


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人間の行動は、潜在意識にほとんどの部分司られています。


お客様の潜在意識に入り込むことを考えれば、ハガキの効果が分かってきます。


当然、ハガキはDMであってはなりません。


「究極の接近戦」


僕は、戦術兵器ではなく、戦略兵器だと思います。

今日、10月2日はランチェスター法則の発表日です。


正確には、1914年の9月から、ランチェスター先生は、技術雑誌に記事の連載を初め、当年10月2日に集中の法則(N2乗法)という題名で、攻撃力における「2乗」を説明しています。



ランチェスターマネジメント金沢 小さな会社1位づくり応援ブログ (戦闘における航空機:ランチェスター経営より)

ランチェスター法則を企業間競争に応用した「ランチェスター戦略」を勉強されている方にとっては、

10月2日は特別な日なのです。

というわけで、今日の勉強会では、ランチェスター戦略の系譜を先に紹介した上で、始めさせていただきました。


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「原点に返る大切さ」は、精神的な意味合いだけではなく、差別化を考える上でも非常に大切なことになります。


一見、無駄なように見えることに、人との違い、それも本質的に間違っていない差別化につながるヒントがあります。


9月15日は、お客が増えるプロダクションの村上編集長をお招きして、


3つの事例を発表していただきました。


どれも、一つはFCのほっかほっか亭での差別化

二つ目は、瓦屋さんの地域戦略

三つ目は、ダンボール製造業の商品戦略


どの事例も、一見というか、常識的には、衰退産業で売り上げ減は免れない、打ち手はない

と捉えられがちですが、見事に差別化をはかり、利益性を上げています。



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どれも、秀逸な事例で、参考になるものばかりでした。


村上編集長、そして、参加いただいた方々、

いつもながら本当にありがとうございました。

8月の北陸ランチェスター実践交流会は、東証1部上場のゲンキー株式会社の藤永社長の講演でした。


テーマは、「一生一回一ブランド」


すごく迫力のある講演でした。藤永社長ありがとうございました。


竹田ランチェスターの「原理・原則」を忠実に守られ、社内においてもランチェスター思考を徹底されています。



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数回講演をしていただいてますが、今回は特に迫力がありました。

これも事業に対する「集中」にあるのだと思います。


ランチェスター戦略の中心概念は、「集中」にあります。

これも他人が出来ないくらいに、徹底的に継続してしていくことが大切です。


そこに「差別化」「独自性」が生まれてきます。


しかし、人間の集中力は弱いものです。ほとんどの人は、途中で集中点がぼやけ、目先の欲や名誉心にとわらわれ、すぐに余計なことをしてしまいます。


人生の時間は限られています。一つのことを為すにも大量にあるはけではありません。


「一生一回一ブランド」胸に刻み込みたい言葉です。


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今回もたくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました!

7月20日の北陸ランチェスター実践交流会は、「身近な社長の身近な事例」ということで、3名の社長に体験報告をしていただきました。


西田社長、左近社長、天光社長、ありがとうございました!


今回3社長の業界は、決して成長産業でもありません、どちらかと言うと衰退産業に近い業界です。

そういった中で、いかに戦っているのか?




一番最初に、㈲西田畳店(畳製造販売) 西田社長にお話をしていただきました。


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住宅着工戸数の低下とともに、畳の需要は半減する中、地元地域を細分化し世帯数からシェアを割り出し、「小さく見ていけば、まだまだ、伸ばせる市場はある」ことを教えていただけました。

小さな会社は、小さな範囲で1位をとる「小規模1位主義」「地域戦略」を素直に実践されていてます。




次に、㈲共越運輸(運送業) 左近社長にお話をいただきました。

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以前、メロンパンで話してもらったのですが、それを捨て「トラックに集中」「トラック業界での地域戦略」を実践しています。

左近社長の発想は、トラックの稼動効率を上げるところににはお金をかけ、それ以外は「軽装備」の運営をしています。


まさに、弱者の戦略の発想です。




最後は、㈲花みやび(ブライダル貸衣装) 天光社長にお話をいただきました。

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社員さん6名ほどの小さな会社ですが、ダントツの利益性(1人当たり粗利益は1500万円以上)を誇っています。 

やはり、「1つの好きなことを継続してやり続け、余計なことに手を出さない」
「市場規模の大きな業界・客層」を狙わない」
「顧客の立場に立ち、手間をかける」

といった「弱者の戦略原則」がピタリと当てはまります。




今回も、多くの方々に来ていただきました。ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました。
そして、改めて、3社長に感です。

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次回の体験発表会は来年1月に予定しています。(実践交流会は毎月開催です)


着々と戦略実力を上げてきている戦略社長がいます。お楽しみに!



【まだ、参加されたことのない方へ】

戦略や、ランチェスターを北陸で真剣に学ぶなら、北陸ランチェスター実践交流会に、まずはご参加ください。

「戦術7年、戦略15年」と竹田陽一先生は言われているように、戦略は分かるようで分からないものです。


安易に「分かった」と言う人ほど、表面的な理解だけで、実践と成果に結びつきません。


戦略は短期的売上UPの方法ではありません。


「学び」と「実践」、そして「成果」に至るまでに、時間差が生じます。


即効性を求めてしまう社長には向いてないかもしれません。(即効性のあるやり方があればいいのですが・・。)


戦略自体は、中長期的に事業の安定性をどう保つか、粗利の補給源をどう確保するか、強い経営構造をどう作るか、あるいは、全体として、競争相手にどう勝ち進むか、限りある資源をどう効果的に配分するかといったような課題に対する取り組みです。


必然的に時間がかかります。


しかし、戦略を勉強中でも、人間は目先の欲に目が行ってしまうものです。そうなると、原則を忘れ、平気で本業と違うことをしたり、身の丈に合わないことをしてしまいます。


しかも、弱者の戦略には派手さはありません。(だからこそ、最強なのですが・・・。)


途中で見栄えのイイMBA系の理論や○○マーケティング、楽しい心理学や感動・精神系の話にだんだんと偏っていきます。そうして、じわりじわり、戦略原則はどこかに追いやられ、戦略ミスをおかしてもそれに気づかなくなります。


そういったことで、戦略をきちんとマスターできる社長は数%しかいないのが現状です。


真剣にランチェスー戦略を学ぶには、地道に継続的に学ぶ仕組みが必要です。



私は、戦略研究は、本業にどれだけ真剣に向き合うかと同義だと考えています。


本業を極めようとする意志、とりわけ社長として戦略技術(将軍の術)をどれだけ高められるかです。


あえて言うなら、本業を極めようとする中に精神がやどります。「戦略道」です。


そういった意識になると、必要なものと必要でないものとの区別がついてくるようになります。


不思議と戦略社長の思考構造はシンプルです。余計なものがないからです。


「戦略とは捨てること」と言いますが、捨てたあとに残るのは「原理・原則にのっとったシンプルな考え方」です。


余計なことはせず、ある一定期間は本業と戦略研究だけに集中したほうが経営の成果が早く出るのです。