今日は劇作家協会『月いちリーディング』にお邪魔してきました。
ほぼ毎月座・高円寺の地下稽古場にて行われるこの企画。
存在は知ってたんですけどね、はじめていきました。
毎月1作品を選び、俳優によるリーディングのあと、宮沢章夫さんや柳井祥緒さんを中心としながら観客による作品ディスカッションを行います。
まあ、ひらたく言うと、ベテラン俳優さんによる朗読のあと、観客とベテラン劇作家さんたち30人がかりで作品を1時間かけて批評するという、観客からしたらいろんな人と作品鑑賞した直後にいっぱい話ができる楽しい企画、脚本家からしたらとんでもない大勢から自分の作品を解体されるという何とも恐ろしい企画というおもしろい会です。
いやー。わたし、芝居観て人としゃべるのだいすきだから楽しかったけど、もし自分が脚本家だったらきっつくて無理だろうなー…!
終わった後、今日の作品を書かれた 江野澤雄一さんに「きっつくないですか?」って聞いたら、「正直、ボクシングで第十何ラウンドまでやったきもちです…!」ってすんごい疲れた顔をされていた。まあ…でしょうね…。まじこれやる脚本家は勇者だとおもう…!
でも、やっぱりふつうに劇場で芝居やってるとアンケートはどうしても「よかった」ばっかりだし、作品の質は動員数で計るしかできなくて、
「どこが良かったのか」「どうするともっといいのか」っていう話はなかなか難しい
と思うから、すごい良い企画だなって思いました。
今回なんか、たとえば「作品のテ-マ、構成などは本当に面白いけれど、登場人物の登場の仕方が唐突」っていう評があって、それはふつう作品を何本も何本も書いていくうちに本能的に直されていく脚本家のテクニック的なものなのかもしれないけど、こういう場ではっきりそれを言われれば、もっとショートカットしてテクニックを上げることができるから、すごくいいんだろうな、って思いました。や、わたし脚本家じゃないからわかんないけど。
しかしすごいのがこの企画、別に劇作家協会の会員じゃなくても応募できるんですって。
すげー。劇作家協会さんまじ太っ腹だよー(笑)。
なんか、自分の脚本どうなんだろう…?とか思ってる人とか、受けてみたらいいんでないすかねー?なんて。
劇作家協会『月いちリーディング』
http://www.jpwa.org/main/content/view/120/
ほぼ毎月座・高円寺の地下稽古場にて行われるこの企画。
存在は知ってたんですけどね、はじめていきました。
毎月1作品を選び、俳優によるリーディングのあと、宮沢章夫さんや柳井祥緒さんを中心としながら観客による作品ディスカッションを行います。
まあ、ひらたく言うと、ベテラン俳優さんによる朗読のあと、観客とベテラン劇作家さんたち30人がかりで作品を1時間かけて批評するという、観客からしたらいろんな人と作品鑑賞した直後にいっぱい話ができる楽しい企画、脚本家からしたらとんでもない大勢から自分の作品を解体されるという何とも恐ろしい企画というおもしろい会です。
いやー。わたし、芝居観て人としゃべるのだいすきだから楽しかったけど、もし自分が脚本家だったらきっつくて無理だろうなー…!
終わった後、今日の作品を書かれた 江野澤雄一さんに「きっつくないですか?」って聞いたら、「正直、ボクシングで第十何ラウンドまでやったきもちです…!」ってすんごい疲れた顔をされていた。まあ…でしょうね…。まじこれやる脚本家は勇者だとおもう…!
でも、やっぱりふつうに劇場で芝居やってるとアンケートはどうしても「よかった」ばっかりだし、作品の質は動員数で計るしかできなくて、
「どこが良かったのか」「どうするともっといいのか」っていう話はなかなか難しい
と思うから、すごい良い企画だなって思いました。
今回なんか、たとえば「作品のテ-マ、構成などは本当に面白いけれど、登場人物の登場の仕方が唐突」っていう評があって、それはふつう作品を何本も何本も書いていくうちに本能的に直されていく脚本家のテクニック的なものなのかもしれないけど、こういう場ではっきりそれを言われれば、もっとショートカットしてテクニックを上げることができるから、すごくいいんだろうな、って思いました。や、わたし脚本家じゃないからわかんないけど。
しかしすごいのがこの企画、別に劇作家協会の会員じゃなくても応募できるんですって。
すげー。劇作家協会さんまじ太っ腹だよー(笑)。
なんか、自分の脚本どうなんだろう…?とか思ってる人とか、受けてみたらいいんでないすかねー?なんて。
劇作家協会『月いちリーディング』
http://www.jpwa.org/main/content/view/120/