ユニオンアリーナってどうなのよという話 | 寿司職人主催寿司試食会

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筆者はタイトルをスラスラ読めません

ブンブンハロー悪徳企業バンナム~

 

どうもイオキンです!

 

つい最近大きな出来事があり、インターネット中がその話題で今大盛り上がりですね!

 

その出来事とはこちらちら

 

じゃじゃん!

 

 

 

 

 

ユニオンアリーナにトリコ参戦〜!!イェー!!

 

 

 

悪名高きバンダイのTCG事業部が今年の3月にスタートしたキャラクターカードゲーム「ユニオンアリーナ」に、今年で原作漫画15周年の大人気アニメ作品「トリコ」が参戦決定!!

15周年だけあって様々なイベントやグッズ展開が行われてきたけど、ミラバト以来久しぶりにカードゲームに参戦するとはビックリしたよなぁ小松ゥ!

 

実際Twitter(Xとは呼んでやんねえ)の僕のTLでも非常にもう、ひじょ〜〜に注目されており、これでユニオンアリーナってカードゲームが更に盛り上がってくれるといいなと思ってます!

 

けどトリコの新展開で盛り上がってユニオンアリーナに興味を持ったはいいものの「そもそもユニオンアリーナってどんなゲーム?面白いの?」って疑問に思っている小松も多いでしょう。

 

そんなわけで第一弾発売日からユニオンアリーナ(以下ユニアリ)で遊んでいるカードゲーマーがこのゲームがどう面白いのかを解説していこうと思いマース!

 

 

 

 

1.そもそもどんなゲーム?

 

 

まずこのゲームは鬼滅の刃やコードギアスといった、様々な作品のキャラクターのカードを使って遊ぶ、「ルール共通型カードゲーム」です。

「ルール共通型ってなんだよ初めて聞いたわ」って人が大半だと思いますが、幼稚園の年長くらいから何かしらのカードゲーム触ってる自分も初めて聞きました。

簡単に言ってしまえば「1つの基本ルールを覚えるだけで色んな作品を使って遊べる」ってことです。基本的に他のキャラクターカードゲームもそうだろ。

まるで異なるルール同士で戦えるカードゲームがこの世にはあるみたいな感じですね。

そんな物ありませんけどね。

絶対に。

 

キャラクターカードゲームは他にも様々な種類が存在しますが、ユニオンアリーナの特徴といえば「バンナムが作っており集英社がバックについている」ということでしょうか。

現在参戦している作品のほとんどがバンダイナムコから玩具やゲームを出しているか、週刊少年ジャンプで連載されている(いた)作品ばかりです。

2023年8月2日時点での参戦タイトル及び参戦内定タイトルがこちら

 

・参戦作品

コードギアス反逆のルルーシュ

呪術廻戦

HUNTER×HUNTER

アイドルマスターシャイニーカラーズ

鬼滅の刃

TALES OF ALLIES

転生したらスライムだった件

僕のヒーローアカデミア

僕とロボコ

銀魂

 

・参戦内定済作品(まだ発売されてない)

BLEACH

ブルーロック

Dr.STONE

鉄拳7

GAMERA -Rebirth-

ソードアート・オンライン

ブラッククローバー

ハイキュー!!

トリコ

 

 

圧倒的ジャンプ作品率!これはトリコが参戦するのも納得だな小松ぅ!(もしかしてミラバトのリベンジしようとしてる?)

 

ヴァイスシュヴァルツ、REバース、OSICAといったキャラ物TCGは他にもありますが、この参戦ラインナップって他とほとんど被ってないんですよね。しかもその大半が知名度の高い有名タイトル。バンナムと集英社のパワーって凄いや。

 

トリコから始めたいという方が非常に、もう非常に多いと思いますが、既に発売されているタイトルで好きな作品があったら、それのデッキを組んでちょっと遊んでゲームに慣れるのをオススメします。

プレイヤー達が優勝を狙うショップ大会以外にもフリー対戦会のようなイベントも公式で行われていますし、どの作品にも安くてそれなりに強いデッキってのは存在するぜ小松ぅ!

 

ただし違う作品同士を混ぜてデッキを組むことは出来ないのでそれだけ注意。

チヨコとトリコは共存出来ないってわけだな。

 

ただ、異なるタイトルがガチで戦う絵面というのはやはり見ていて楽しい物です。空中戦が苦手な冬優子がランスロット・エアキャヴァルリーを堕としたり、甜花が相手の呪術廻戦デッキに入っている宿儺の指を食べたりするぞ!

 

 

 

 

2.ゲーム性ってどんな感じ?

 

 

細かいルールに関してはここで話すと長くなっちゃうし、何より自分が文字だけで上手く解説出来る気がしないから公式サイトの解説動画なんかを参考にしてほしいぜ小松ゥ!

 

 

 

 

 

簡単に言うと、お互いに山札の上から7枚のカードをライフにして、相手のライフを先に0枚にした方が勝ちのルールです。

 

相手にダメージを与えるために戦わせるキャラクターを場に出すフロントライン場に出すカードのコストを確保するためのエナジーライン、そして1ターン中にカードを使用するための行動権(AP)が最大3つ存在する、というのがゲームの場の特徴です。

 

場がごちゃごちゃして分かりにくいって思うかもしれないけど、この辺は遊んでたらすぐ慣れるので、話を聞くよりは実際にカードを触ってみてくれよな小松ゥ!

 

都会の方だとティーチングイベントとかまだやってると思うしよぉ!僕が住んでるような田舎は知りません

 

基本的に自分のカードをプレイするのは自分のターンだけですが、カードによっては「トリガー」といって相手の攻撃によってライフから捲れた時に発動するカード効果があります。デュエマやったことある人なら分かると思うんですけど所謂シールドトリガーです。

 

中には相手のカードを破棄するような強力なトリガーもあるため、不利な状況でもトリガーのおかげで逆転できる……ってことは勿論あります。

 

簡単にまとめると「一見複雑そうな盤面だがルール自体は簡単」「1ターンにカードをプレイする回数が決まっているのでターンが長くなり過ぎない」「運による逆転要素も存在する」ってところです。

 

 

※11月追記





10月末に公式からティーチングアプリ(ブラウザでも遊べる)が出ました。

 

使用出来るデッキはギアスとハンターとBLEACHだけですが、いつでもどこでも手軽にユニアリを体験出来るので今のうちに予習しとくといいかもしれません。


11月14日までスターターデッキのプレゼント企画もやってるぜ小松ゥ!



 

3.結局このゲームの面白いところって?

 

 

結局のところキャラクター物なので、好きな作品のカードを使って遊べるという要素は前提として。

 

単純で素早く終わるけど奥深いゲーム性……ってのは遊んでみないと伝わらない要素だと思うので、個人的に好きなとこを紹介するぜ!

 

それは「カード効果による原作再現が上手い」ってとこだな小松!

 

 

例えば呪術の虎杖(宿儺)であれば、捨て札置き場である場外(遊戯王などで言う墓地)に"宿儺の指"を溜めれば溜めるほど強くなったり

 

 

 

※レイドとは記載されているキャラクターの上に重ねて登場させる特別なキャラカードのこと。デュエマで例えると進化クリーチャー。

 

 

コードギアスのルルーシュは味方を強化したり敵のキャラにデバフを掛けるなど指揮官のような役割を果たしたり(とはいえ「キングが動かないと部下はついて来ない」という奴なのでガウェインに乗って大暴れしたり、単体での攻撃性能が高いルルーシュのカードも存在する)

 

 

 

 

 

 

シャニマスのアイドル達はリンクアピールの再現で、場にいる同ユニットの他のメンバーの数や種類を参照して追加効果を得たり

 

 

 

 

 

原作アニメやゲームのファンだったら「原作の要素をこんな形でカードに落とし込んでるんだ!」と、カードテキストを読んでると楽しくなります。

 

特に

「1期名義での参戦なためか同じデッキに入って共闘出来ないルルーシュとスザク(ルール上デッキに入れられない訳では無いがルルーシュもスザクも使用するデッキタイプが完全に異なる)」

「ユフィが退場したら自身の効果で場に出てくるスザク(ユフィの命の危機に間に合わない=血染めのユフィ再現)」

「にちかは効果の発動条件に美琴を参照するが美琴の方はにちかを参照して何かするカードが存在しない(このゲームのシャニマスのカードが作られたのはセヴンス前のため)」

等、明らかに原作に対して歪んだ愛情をぶつけているカードデザイナーが存在するのも面白いところです。

人の心とか無いんか?

 

他にもプレイヤーのデッキ枚数を労働時間と見立てており、デッキ枚数が1/3以下になると本領を発揮する呪術の七海健斗や、炎の剣を振るって大ダメージを与えるが自身のライフを削るテイルズオブアライズのアルフェン、プレイヤーのピンチに現れるが戦いが長引けば弱体化するヒロアカのオールマイトなど、原作ファンは是非ともカード効果を読んでその辺を楽しんでほしいですね。


このゲームのコンセプトの一つに「キミの手であの名シーンを再現しろ!」というものがあるので、上手くカードを組み合わせて対戦中に好きな場面を作るのも面白いですよ!

 

トリコは一体原作のどういう要素が再現されるのか楽しみだな小松!



 

とまあ、こんな感じで本当にザックリとユニオンアリーナを紹介しました。

 

「違うタイトルを混ぜてデッキ組んじゃいけないなら好きなタイトルがしばらく発売されないと飽きる」って思う人が多いでしょうが、ぶっちゃけそれでいいと思うぜ小松!

 

開発側も「好きなタイトルが出た時に遊んで、そうじゃない時はお休みして、また好きなタイトルが出たら復帰する……」というような遊び方を想定していると雑誌のインタビューに書いてあったので、「このゲームで天下を獲ってやるぜ!」という強い意気込みでも無ければ、ゆる~く遊んだので大丈夫かと。

カードゲームという特性上、どうしても他と比べて少し弱いデッキは存在しますが、ゲーム性に運の要素が絡むのでショップ大会で優勝狙うくらいならどのタイトルのデッキも可能性ありますし。

 

一応「ユニオンレア争奪戦」という、指定された一つのタイトルだけを使って戦い上位景品のレアカードを奪い合うという大型大会が存在しますが、それも特に拘りが無ければ好きなタイトルのやつだけ出たんで十分なので……。

 

とりあえず面白いゲームなので少しでも「ちょっと遊んでみたいな」と思ってくれた人がいたら幸いです。

 

カードショップに行くのが面倒って人は、自分discodeやってるのでTwitterで声かけてくれればティーチングとか対戦とか出来るので、気軽に声かけてくれよな小松!

 

 

 

 

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それではまた次回のブログでお会いしましょう!

シーユーネクスタイム!














トリコ参戦発表の場でこのゲームのプロデューサーが「要望が多かった作品」と言っていたので、アンケートにトリコって書いてた小松共は責任取ってボックス買いましょう