【アイマスMR感想】水瀬伊織に会ってきた | 寿司職人主催寿司試食会

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筆者はタイトルをスラスラ読めません

 

 

 

 

 

 

 

昨日23日、友人と共に横浜の「DMM VR THEATER」という場所に行ってきました。

 

 

何故コロナウィルスが猛威を振るっている現在で人が多い都会に行ったのかというと、「THE IDOLM@STER MRST@GE!!MUSIC♪GROOVE」(以下、アイマスMRライブ)を見に行くためです。

 

 

 

 

 

 

 

知らない方に説明すると、このアイマスMRライブとは、ステージに設置されてある透明スクリーンに映し出されたアイマスのアイドルの3Dモデルがまるでその場にいるかのように歌って踊る、というライブ形態で、僕はこの存在を知った時からずっと行きたかったのです。

だって生でアイドル見れるんですよ!

 

 

MRライブ自体は2018年に1st,2ndと行われていましたが、今年の2月からアンコールと称して2018年には主演公演の無かったアイドル達を交えて公演が決定。自分は23日に行われる「水瀬伊織主演公演」に見事当選いたしました。令和になって、いや、アイマスを追いかけてきて一番嬉しかった出来事かもしれません。

 

 

連番で申し込んでいたので、アイマスにあまり明るくないけどアニマスは視聴済み、及びPである弟の影響でアイマスの知識は多少付けている友人を「水瀬伊織を見に行くぞ!」と拉致(バイトや就職先の研修で忙しいだろうに快く引き受けてくれた彼には感謝しかないです)。2人で夜行バスに乗り込み、昼過ぎまで東京観光をして、それから横浜にレッツゴー。

 

 

 

 

 

公演の流れとしては

 

 

小鳥さんによる諸注意→765プロ13人によるユニットライブ→主演アイドルによるソロライブ→主演アイドルによるMCコーナー→ユニットライブ→ソロライブ→締めの社長の挨拶

 

 

というもので、公演時間は1時間ほどでした。MRライブの構成に関してはあまり情報を得ていなかったので、一曲目から伊織以外のアイドルが出てきたのには驚きましたが、このユニットライブの時点で結構感動しました。

 

 

ステラステージで散々見てきたアイドルの3Dモデルが質量を持っているかのように目の前に立っていたので、もう大興奮。しかも一曲ごとにステージと衣装がコロコロ変わるんですよ。

色んなステージや衣装でアイドルを躍らせるというのはゲームでも出来るんですけど、目の前のステージでそれをやられると違った感覚が味わえました。

 

 

ステージが広いため、見たいアイドルを自分の目で追わなきゃいけない、という現実のライブで行う行動を春香たちキャラクター相手にやるというのはちょっと不思議で面白かったです。ステラステージなどのゲーム内MVではこっちで勝手にカメラワークとか調整できますからね。

関係無いですがステージの上でアイドル達の胸がめっちゃ揺れてて(特にあずささん)興奮しました

 

 

あと普通のライブと違って、一曲ごとの待ち時間が本当に少なかったです。曲が終わったらすぐに次の曲に入るんですよ。先ほども言った通り、公演時間は全体を通して1時間くらいなんですけど、密度は本当に濃かったですね。この辺は現実のライブには無い強みだと思います。

SMORKY THERILL、オーバーマスター、エージェント夜を往く、CH@NGE!!……などなど、大好きなユニット曲が次々とステージの上で披露されていくのを見るのはとても楽しかったです。

 

 

 

ですが「凄い技術だなぁ」とは思ったものの、あくまで立体的な映像が流れているだけで、「うわぁ!まるでそこにいるかのようだ!」という感動は別にありませんでした。次のソロパートまでは

 

 

 

 

 

 

13人によるユニットライブが1段落着いた後はいよいよ伊織によるソロパート。

後方からバックダンサーが2人現れた時点で察したのですが、なんと伊織が実際の人間と一緒にロイヤルストレートフラッシュ(しかも衣装はトランプ繋がりで「トランプ兵のひと休み」)を披露。

 

 

 

 

 

 

すごい

水瀬伊織、マジでおる

 

 

 

 

 

 

衝撃のあまり数秒間はボーっと固まってしまいました。実際の人間と並ぶことによって3Dモデルのはずの伊織の存在にリアリティが出ていたんですよ。

 

 

それまでのユニットライブではアイドルだけが躍るのでどうしても「豪華なゲーム内MVを見ている」という感覚が抜けなかったのですが、こうして実際の、3次元の人間が横に立っていると「本当に実寸大なんだ!伊織がそこにいる!」と感じました。

 

 

いや、いたんだよ

伊織がそこに立ってたんだよ

 

 

歌声も生歌そのもの。ダンスもそれ以前のユニットライブとは違って、まるで実在する人間の様に重心を感じる動きをしており、更にはバックダンサーの方とハイタッチまでしていたため、完全に僕の脳みそは水瀬伊織を「実在する3次元の存在」として認識しました(大変に野暮なことを言ってしまうと、モーション担当の方が実際に動いて裏で声優さんが歌っているという仕組みなのですが)

 

 

 

 

ソロライブが終わった後はトークパート。楽屋裏でプロデューサーと話しているという設定で始まります。

このトークパート、めちゃくちゃ良かったです。「あ、お疲れ様で~す!……なんだ、プロデューサーじゃない!」という、見慣れた僕と伊織のやり取りからトークが始まると、「おお……。伊織だ……」となります(知らない方に説明しておくと水瀬伊織はファンやスタッフ相手には猫を被っているキャラ)

 

 

ちなみにこの公演が「実際に765プロのアイドルが横浜の劇場で行っているライブである」ということや、「この公演に来た人達は観客であると同時にプロデューサーである」と思わせる工夫は公演外でもなされており、スタッフさん達はVRシアターに訪れた僕たち観客のことを一貫して「プロデューサーさん」と呼び、限定のフードメニューも「たるき亭コラボメニュー」との記載が(たるき亭とは765プロがある建物の1階に存在している飲食店)。ロールプレイ大好きな僕は受付の時点で大興奮でした。劇場のスタッフから「プロデューサー」って呼ばれるの、実際のプロデューサーになる以外に方法あります?

 

 

自分が参加した夕方の部の公演では最初の方に機材トラブルがあったせいで、小鳥さんの諸注意が3回流れるというちょっとしたアクシデントがあったのですが、伊織が初っ端でそこをネタにしていたのも面白かったです。

 

 

トークパートではルーレットで当たった座席に座っているPと実際に会話する、所謂客弄りのコーナーがあるのですが、なんと伊織が「せっかくだから今日はアンタのことを名前で呼びたいわ。名前を教えてくれるかしら?」と言っていて大興奮。自分は当てられませんでしたが……。いいなぁ!当てられた人羨ましいなぁ!

 

 

でも実はちょっと当てられたらどうしようかと思ってました。下の名前は彼女と同じだし、HNによく使う「イオ素」も名前とそっくり過ぎて名乗りにくいといいますか……(そこを弄られるのも楽しそうだけどコミュ障なので度胸が無い)

 

 

Pの方々との会話の内容も絶妙に”水瀬伊織”で、「せっかく横浜はオシャレなお店が多いんだからパーッと気分転換したいわ。あんたも息抜きしに行くんでしょ?どうせ一緒に行ってくれる人もいないんだろうし私が付き合ってあげてもいいわよ?」「横浜といえばラーメン博物館ってのがあるのよね。こういうのは貴音に聞いた方が良いのだけど」(うろ覚え)などなど、横から聞いてるだけでも凄く楽しかったです。うわぁ!やっぱり当てられたかったなぁ!

 

 

そして最後のソロ曲で着る衣装はどちらが良いか選んでほしい、という台詞と共にモニターに映し出される2種類(星先案内人とシーブルームカーテンだったかな?)の衣装。そのうち一つが水着だったため、「1部に続いてまた水着じゃない!この変態!ド変態!MR変態!」と伊織に叱られたのですが、客席から多数の「ありがとー!」の声が

 

 

僕はマゾヒストではないのでゲームで伊織にいくら罵られても「なんだとぉ!」と逆に怒り返すのですが、この時は生で伊織に叱られた衝撃で感情がおかしくなって「やったぁ!と叫んでしまいました。何がやったんだよこの馬鹿

 

 

それに対しての「なんで変態呼ばわりされて喜んでんのよ!」という返しは、ゲームの中のPはいくら罵られようが喜んだりしないので、ちょっと新鮮

 

 

トークパートの最後では「この公演はトップアイドルになるため、家族を見返すため、そして恩返しのために大事なものなの」と伊織が語り出し、(恩返しって何のことだろ)と思ったのですが、その恩返しとは「この公演が開催されるようにプッシュしてくれたあんたのため」というものでした。

泣いちゃうかと思いました。というか感動でよく覚えてないだけで泣いてた気がします

 

 

それに1stライブ、2ndライブともに伊織は主演回無しでしたし、MRライブ自体も2018年以降は行うかどうか不明でした。ファンであるプロデューサーの方々の熱烈な要望があったからこそこの公演は実現したのであり、そう考えると伊織の台詞がとても胸に響き、初参加&MRライブ再演要望も特に送ってない自分が言うのもなんですが、こういう「アイドルとプロデューサーが直接リンクしてる感じ、良いなぁ」と感激

 

 

 

 

トークパートが終了し、ユニットライブが数回行われた後に伊織の2曲目「プライヴェイト・ロードショウ」(僕が伊織の曲の中で一番好きなやつなんすよw)に突入。曲の前に後方から椅子が運び込まれて「なんだ?」と思いましたが

 

 

 

 

伊織が椅子に座ったのです

 

 

 

 

「人間なんだから椅子に座るのは当然でしょ?」と言わんばかりに自然に座って足を動かしていた上に、バックダンサーと一緒に椅子から立ったり、他の椅子に座ったりと様々なパフォーマンスを繰り広げていて、思わず「えっ……?」という声が口から洩れました。本当にどうなってんのアレ

 

 

最後は”ファンを相手にした時の水瀬伊織”が「今日はとっても楽しかったわ!」と挨拶をして終幕。終わった後は前身から力が抜け、隣にいた友人に「生きてて良かった……」「アイマスにハマって、追いかけて良かった……」と気色悪い顔と声で語りかけてしまいました。

 

 

友人はそんな僕に若干引いていた気もしますが、「初めてのアイマスライブでこんな豪華な物見ちゃって良かったのかな!」と興奮していた様子だったので、誘ってあげて良かったと感じました。このまま沼の深いとこに落ちてくんないかな

 

 

実質的なP歴はまだ3年弱の自分がここまで感動するんだから、長年追いかけているファンはどうなっていたんだろう……、そんなことを思いながら友人と共にVRシアターを後にし、「伊織がラーメン博物館に興味を持ってたから晩飯はラーメンにしよう」と、横浜駅付近の高島屋のフードコートでラーメンを食べてから愛媛県に帰りました。

ラーメンはあんまり美味しくなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、いかがでしたか?(アフィブログ)

 

 

というわけでアイマスMRライブ、大好きなアイドルが実際にそこに立っているかのような貴重な体験が出来て非常に楽しかったです。

記憶力がゴミカスなので感想系記事は苦手&文章力がヘタクソゆえに上手くMRライブの魅力が伝わらなかったと思いますが、とにかく「水瀬伊織がそこにいた」という衝撃と感動だけでも伝わっていれば幸いです。

 

 

残念なことにDMM VR THEATERは今年の4月に閉館となってしまうのですが、なんとかこのようなMRライブはまたどこかで開催してほしいですね。

難しいとは思いますが複数のアイドルでの公演も見たいですし、トークパートとソロライブをもう少し長めに楽しみたいなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

念願のダブル伊織達成✌️