買い物ばかりしてないで、せっかくホーチミンに来てるので、有名どころは押さえておかなくちゃと、中心部の中央郵便局に行きます
さすがにフランスの統治下にあっただけあって、建物はすばらしい
郵便局はイエローに塗られていて、とても素敵です
お土産の販売の方が多いかと思ったけど、きちんと郵便局の業務もされてるの。
郵便局の隣にブックストリートと呼ばれるかわいい本屋さんが並ぶ小道があります。
暑いホーチミンだけど、ここだけは両側から木陰やお店の軒で歩いてても気持ちいい
ベトナム語の本(絵本)を買おうかなと思ったけど、読めないのにと夫に止められて断念。今思えばやっぱり買っとけばよかった。読めなくても絵本だからなんとなくわかるしね
一度、お茶して、元気を出して、統一会堂、戦争証跡博物館まで歩きました。
大きな公園の中をゆっくり歩いて、若いカップルや、グループ、ファミリーがシートを敷いて楽しんでるのを見て通りました。
日本のお花見のようにアルコールを飲んでる人はいなくて、もっぱらジュースのようでした。文化の違いを感じました。
統一会堂はベトナムの建国の歴史を大統領官邸の中を歩きながら見て回りましたが、暑いのと、人の多さと、階段の上り下りに参ってしまって、最後はもう、わかったからやめとかない?ってんで、次に行くことに
わたしがどうしても見ておきたかった、ベトナム戦争の悲惨な歴史を、写真や実物の武器で展示してあって・・・・最初は動画を撮りながら歩いてたんだけど、途中からそれもやめてしまって、見るのが精いっぱい・・・・白人のおじさんが目や口を覆いながら、絶句して見入ってるのを見て、どうしようもない気持ちになりました
わたしの住んでる広島の原爆資料館も恐ろしいけど、ここはその何倍もリアルな写真がいっぱい展示してあって・・・でも、これは避けてはいけない。世界中の人が見なくてはいけないんだと思いながら最後まで見て歩きました。
これが戦争なんだと思いました。今実際にこんな目に合ってる人が、ウクライナや、ガザやそのほかのところでいっぱいいるんだ。
戦争は人を狂わせてしまう。ベトナム戦争は10年も続いて、たくさんのベトナムの人々が殺されたけど、やったほうのアメリカもたくさんの兵隊が死んだし、生きて帰っても心を病んでしまってる人もいっぱいいる。
戦争は終わった後も、いっぱい後遺症を残す。
どうか、いますぐ争いをやめて、世界中が平和になってと祈るのでした。
暗澹たる気持ちでしたが、お昼を食べるために近くの素敵なレストランに行きました。
オープンエアーのレストランで、風が気持ちがよくて、フォーや、スイカのジュース、キウイのジュースがとっても美味しくてそしてお安い。
元気になったので、ホーチミンの銀座といわれるドンコイ通りを歩きました。
が、ガイドブックに載ってるおしゃれな雑貨屋さんも見つけられず、唯一みつけた両替屋さんで1万円を両替して(165万ドンくらいだったかな)、ベンタン市場で見るだけのつもりで入ったけど、すごい押しで、結局藤のランチョンマットを最初の提示の半額で買いました
面白いけど、歩くだけで疲れちゃいます。ここは観光客だけのお店ですね。みんな日本語で話しかけてくるから。
夕食はニャハンゴンへ行きました。
時間が早かったせいか、待ち時間もなく入りました。
素敵なレストランでビビったけど、思ったよりお安くて(ていうか、ベトナム全体的に安いわ)
いろいろ頼んで、ビールやカクテルも頼んで、775K(4649円)でした。
ここからGrabをよんでホテルに帰りました。タクシー代は42K(251円)でした
とにかくタクシー代がめっちゃ安くて、ほんとうにありがたい。降りるときは心からありがとうと言いましたよ