中森明菜さんのカバー・アルバム『Belie』 

収録曲『ステキな恋の忘れ方』カバーしました。

2016年11月30日ユニバーサルJよりリリース

作詞:井上陽水/作曲:井上陽水/編曲:新屋豊 

薬師丸ひろ子さんのカバー曲

 

 

 

通算12枚目のカバー・アルバム『Belie』 

 

他のカバーアルバムは

艶歌であったり フォークソングであったり

ムード歌謡であったり 男性歌手の楽曲だけとか

アルバムのコンセプト?が

何となく分かるのですが

 

このカバー・アルバム『Belie』 は

1980年~2011年の楽曲

男性・女性 どちらの曲もカバー

Belie [意味]

【他動】

  1. 〔~を〕偽って[事実を曲げて]伝える
  2. 〔~が〕誤り[うそ]であることを示す
  3. 〔予想などを〕裏切る、矛盾する
アルバムも こういう意味のコンセプト
なのでしょうか?
 
3.の『予想などを裏切る』では ありますが...
 
私的には 他のどのカバーアルバムより
『えっ? この曲 明菜さんが歌うんだ!?』
って 思う曲が多いですけど...
 
今回 【歌ってみた】で投稿した『ステキな恋の忘れ方』
どういう経緯で 選曲されたのか分かりませんが
井上陽水さん 作詞作曲ってのも
選ばれた理由なんでしょうか?
 

【歌ってみた】パート426

 

『ダンスはうまく踊れない』『傘がない』
『心もよう』『リバーサイドホテル』※作詞作曲
『恋の予感』※作詞
など 陽水さん作品を数多くカバーされていますので

 

 

 

『ステキな恋の忘れ方』は 薬師丸ひろ子さんが
角川から独立後 
初めての主演映画『野蛮人のように』の主題歌
 
個人事務所「オフィス・メル」を設立し
芸能界史上"最年少"社長になったのには
角川事務所との確執
要は 金銭問題 ドル箱スターだった薬師丸さんなのに
その当時 月給制で毎月150万円
9本の映画で配収150億円を記録
レコード売上を加えると200億円も稼いでいたのに...
歌唱印税も貰えて無かったようです...
 
右も左も分からぬまま 芸能界に入り
大人たちに搾取されるままではダメだと
当時21歳にして あの大きな角川事務所から
独立して あらゆるコネクションを使い
芸能界でよくある『干されることなく』
今 現在でも 俳優業でも歌でも活躍されてる
薬師丸ひろ子さん
 
すみません...
明菜さんとは 真逆?対照的?と思ってしまいました
 
どんな世界でも 周りに居る人や
信用できる人が居る 居ないで
人生って やっぱり左右されてしまうのではないのか?
などと 考えてしまいました...
 
まぁ 性格の違いもあるのでしょうが...
 
1984年の『Wの悲劇』の製作会見で
「実はこの振袖は社長が借りた貸衣装なんですよ」と
記者の前で話し角川春樹氏に大恥をかかすなんて事を
あのベビーフェイスで言えちゃう性格と
 
例の『金屏風会見』を比較するのはダメですが
自己犠牲感が強く 自分の事より人の事
迷惑をかける事を極力避けようと
何でも飲み込んでしまう優し過ぎる性格
 
比較してしまうと ファンとしては歯がゆい部分も
あるにはあるんですが
 
でも そんな 生きずらい生き方をしている
明菜さんが愛しいって最終的には思ってしまう
 
 
デビュー40周年の盛り上がりを
どこか 他人事の様に
 
『そっかぁ~ 私 40周年なんだねぇ』って感じで
今 明菜さんが 心穏やかに健やかに
過ごしていてくれたら 嬉しいかな...

 

赤薔薇 カバー・アルバム『Belie』

【歌ってみた】別記事も良かったら読んでねおねがい

 

 

 

 

 

 

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