僕の人生の今は何勝目ぐらいだろう/ウルフルズ
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ここのところ、トータス松本さんのブログが痛々しい。
ママの影響もあって、
ちょうど10年くらいまえから、
毎年ウルフルズのライブに行くようになり、
ヤッサにも行ったり、
JAPANフェスでみたりしていた。
よくあるギタリストの「チョーキング顔」だけでなく、
ライブって全身でやるもの・みるもの。
上方の血。
いい女/ウルフルズ
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ほんとうにウルフルズはライブが真骨頂なのだ。
それなのに、
活動中止を発表してすぐの、
このあいだのフリーライブ(SONGSで放送されていたのを録っておいたのだ)というもの、
痛くて痛くて目もあてられなかった。
一度ひとりになったジョン・Bさんは自分が道化になってかばおうとする。
サンコンさんははにかみながらフィルインばかりしている。
すべてを察したけーやんのギターは1歩下がってしまった。
それらを超えて溢れてしまう、
論理に成り下がったトータスさんの声。
無理に歌わないで。
そういいかけたが、
一緒にみている人がいたので、
やめた。
トータスさんが役者として活動している時期、
それは往々にして、
ときどきやってくる彼の「うつ期」にもみえるのだが、
ブログの文面しかり、
今回のウルフルズ活動中止しかり、
不調なソロ活動しかり、
これほどまでにささら立っているのは、
はじめてかもしれない。
いつでも答えを出そうとするのが大好きで、
ファンはそれを心待ちにして、
ウルフルズのファンは、
それをほんとうに信頼していたけれども、
曲にするのだけが、
ライブで歌うだけが答えではないのかもしれない。
ウルフルズの活動中止も、
この曲も、
トータスさんと、
ウルフルズと、
そのまわりと、
それから先にとっての答えかもしれない。
明星/トータス松本
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