ゆるキャン△を見た私は、 | こだわり探求隊

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学校がインフルエンザで学校閉鎖?となった。
そんなに流行っているものだろうかと首をかしげるほど、ウチの子は元気だ。

そういえばここ数年、熱を出して寝こんだ記憶がない。

私は配達して貰っているこれのおかげではないかと思っている。

営業で売り込みに来た女の子が、健気だったので、毎週配達の契約にハンコを押したのだが、これは良かったと思っている。

 

まぁそんなことはどうでもいい。

最近AMAZONプライムで実写版の「ゆるキャン△」がやっていたので見ていた。

これは女子高生がキャンプを楽しむという、さしてストーリー性のないアニメだが、キャンプとかBBQとかしたいなぁ、という気持ちを掻き立てる。

 

そんな時、奇遇にも私も半日ヒマが出来た。そしても息子も期せずして家にいる。天気も曇ってはいるが雨ではない。

これはデイキャンプに出かけつチャンスだ!

 

と思い立ち、前から気になっていた無料のキャンプ場、野田山緑地公園へいくことにした。

 

事前調査で飲み水がない、はだか火禁止、炊事場あり、と知っていたので、カセットコンロとペットボトル水6L、フライパンに肉野菜茸、塩こしょう、手鍋、&カップ麺

 

をもって出かけた。子供もルンルンだった。いきなり話を振られたカミさんは迷惑顔ながら、準備をしてくれたが、「私は行かないわよ」と言った。

 

で、目的地を目指しましたが――――、

油を忘れた。ライターも、そういえば薪もないなぁ、デイキャンプといったら火だよなぁ、いつの間にかダイオキシンがどうとかで、たき火すら満足に出来ないご時世だから、子供に火を扱わせたい。まぁ火はカセットコンロで得られるからいいか、油はどうしようか?と考えて道すがらドラッグストアでマーガリンパンを買い、着火燃料として無料雑誌数冊と、いらない段ボール箱をゲットした。よしこれで大丈夫だ、と意気揚々、車を走らせましたが――、

 

 

 

こんな看板が! ホントかよ、ここまで来てそりゃないぜ、半年前に私ゃバイクで下見に行ってるんだぜ?道路工事がもうじき終了で通行禁止だったけど突き進んだら、工事のおっちゃんが通してくれたぜ? 実は行けるんじゃない?

 

と淡い期待を抱きつつ、さらに進んでみたが、

 

完全に通せんぼ状態でダメだった。言っておくけど、ここに来るまで断崖絶壁、車で行けるのかここ? という不安を抱かせるような悪路を通ってくる。行く人は覚悟して行ったがいい。

 

まぁ歩行者もダメだというのだから、これはダメなのだろう。

そうなると、振り上げた拳をどうするか?

 

近くに道の駅があるから、そこを散策するか?

いや、それは日常的であって、何か特別な非日常ではないな、

そこで考えた。

そういえば来る途中、富士川河川敷で吊りをしている人がいたな。河川敷なら、どうだろう?

 

ということで、河川敷に降りる入り口を見つけました。

 


お湯を沸かしてカップ麺をすする、バターパンのバターを溶かして肉と野菜ときのこを炒める、最後にコーヒーを飲む
さすが一級河川、荒涼たる石また石!

鳥の足跡ですな。

 

はだか火を扱う、という目的は果たせなかったが、子供は楽しい楽しい、とはしゃいでいたから、まぁよしとしよう。

 

(ああそうだ、腰掛けられなくて大変だったな、レジャーシートも今度は持っていこう)