蓼食う虫も好き好き -6ページ目

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   タイトルは、『恩義』ということだ



   きょうも不動産物件を2件当たった


   例のタイ人の友人の外国人住処支援の一環だ



   かれこれ、何ユニットの面倒を見て来たのだろうか


   記録魔のわたしをして、記録を顧みても定かでは無い


   メンバーがだぶったりしている場合があるので、


   正確なユニット数がわからないのだ


   家族の場合あり、友人同士の場合あり、俄か組み合わせあり、


   と、さまざまな連中に住処を提供してきた、例のタイ人の友人は



   今現在は、7ユニットの面倒を見ている


   面倒というと些か上から目線となるが、


   立場的には、共存共栄ということだ



   具体的には、住処の家賃、光熱費を一旦預かった上、


   例のタイ人の友人とわたしの名義及び責任の元、納める


   その他の要求ごとにも出来うる限り対応する



   しかし、率にすれば二割ほどになるだろうか、


   トンズラするユニットがいる


   そのケツ拭きは、わたしたちが受け持つことになる


   共存共栄の心算でやっているわたしたちに、


   『恩義』を感じないどころか、後ろ足で砂をかけていく連中がいるのだ



   共存共栄というのは、例のタイ人の友人が雑貨屋を兼ねたレストランをやっているので、


   いってみれば広告塔の役割を彼らに望んでいるわけなのであるが、


   そこのところを履き違える連中がいたりするということなのだ



   決して吹っ掛けているわけではないので、


   トンズラする輩が出た暁には、例のタイ人の友人は赤くなる



   気持ちに対して、気持ちで応えられる


   そういう世の中をわたしは望む


   金ではない、気持ちだ(上の10パーセントには、負け犬だと思われようが)



  

   サラスポンダ サラスポンダ サラスポンダ レッセッセ!

   サラスポンダ サラスポンダ サラスポンダ レッセッセ!

   アードーレオ! アドーレブンデーオ!

   アドーレブンデー レッセッセー

   アセパセオー


   音楽の授業で歌ったよなあ、皆の衆


   わたしは、


   アードーレオ -> オードーラオ

   アドーレブンデーオ -> オードーラポンダオー

   アドーレブンデー レッセセー .-> オードラーポンダー レッセセー

   アセパセオー -> オセポセオー


   と、記憶しているが、

   確かに歌ったよなあ、皆の衆


   おまけに、『ブンダ、ブンダ、ブンダ、ブンダ』

   とかいう、ハモリまであったよなあ


   一体何なんだったんだあ、あれ?


   妙に覚えているので、更に奇妙だっちゅうの!



  

    これも、なんだなあ・・・

    『アブラハム』の必然性について、100字以内で述べよ


   タイトルは、発音の誤り


   『ですけど』を発音出来ずに、『でしけど』と言っていたひとがいたのだ


   わたしの嘗ての職場に



   さて、ここ3日ほど、例のタイ人の友人の店の草むしり、及び草刈をしている


   草むしりと草刈の違いは、道具を使うかどうかだ


   『むしり』の場合は、手で根っこごと抜き去る


   『刈り』の場合は、刈バサミで表面に出ている部分を出来るだけ短く刈り取る



   という違いなんでしけど、何か?



   例のタイ人の友人が、住処の無い外人に住処を提供する時に、


   不動産屋が絡む場合、たまに


   『庭に草が生えるんでしけど、それはご自分で処理をお願いしたいんでしけど』


   と、言われる



   その場合、どっちみちわたしの名義での取引になるので、こう答えるのだ


   『草むしりが趣味なんで、それは大丈夫なんでしけど』



   本当に草むしりが好きなこのわたしを、


   わたしの周りにいる東南アジアの連中は、こう見ているに違いない



   『どうせ、またすぐに生えて来るのに、なんでそんなに一生懸命になるの?』


   (この場合の、『なるの』の『の』はコント55号調にアクセント下げ)



   実際、わたしが見事に草を刈ったあとに、


   『きれいニコニコ


   と、言ってくれるのは、例のタイ人の友人のみなのである



   例のタイ人の友人は、庭造りが趣味なので、わたしの趣味がわかる


   それで報われているというのが、やっとこさであるんでしけど、何か?