あるところには、あるものである
「この11日、タイのスポット運輸事務次官の屋敷に6名の強盗が押し入り、
内2名が捕まったらしい
犯人の供述の拠ると、盗んだ額が2億バーツ以上、しかも、屋敷内にはさらに
70~100億バーツの現金があったが、多すぎて持ち出せなかったとのこと」
タイ在住のウチャラポーン氏のブログ「バンコクでコンサルティング」より
部分引用(タイ紙デイリーニュースの意訳)
タイの最高額紙幣は1,000バーツなので、全部1,000バーツ紙幣だったとして
20万枚、金額にして、今のレートで4億9,400万円ほどだ
供述に信を置くとすると、ざっと173億~247億円が更に埋蔵されていることになる
事務次官というと、日本式に言うと事務官僚の最高ポストだ
タイでは確か公務員の兼業が可能なようなので、
日本とは単純比較はできないにせよ、
権力を握った者の浅ましさは、カダフィーの例を挙げるまでもなく同様だ
この様な埋蔵金がすべて世の中に出てしまったら、
現在のシステムは恐らく破綻してしまうだろうが、
折に触れて、小出しにしてもらっても、罰は当たらないと思う
如何なもんだろうか?
おまけ