7月30日になりました。
この日は夕方まで在宅し、読書で過ごしました。
北方謙三版 「水滸伝」 (集英社文庫) お勧めです。
何と19巻までありますが、北方流に再構成、味付けされていて飽きません。
夕方、スワンナプーム空港へ向けて出発しました。
チケットの都合で、タイ人の友人が先行して日本へ帰ることになったのです。
連休中ということと、そこらじゅうで行われている道路工事の規制のおかげで、
渋滞に巻き込まれヒヤヒヤしましたが、なんとか間に合い、
TG640で帰国の途に着きました。
上が出発階、下が到着階
建物全体に、とても涼しげな色使いがされています
7月31日です。
今日からは日本語が通じません。
昨日紹介したLLサイズのおっさんは今日も朝から訪ねて来ています。
アーン氏といいます。
今日は彼の運転でいろいろと案内してもらえることになりました。
まず、訪ねたのがここ。
ホアヒン市の内陸部にある、ワット・フアイ・モンコンというところです。
牛久市にある大仏 には遠く及びませんが、写実的という意味では稀に見る大像ではないでしょうか。
よそから来たと思われる僧侶の集団が、競って写真を撮っていました。
どうも相当高名な僧の像らしいんですが、いまのところ詳細は語れません。
この日も強い日差しです。
タイ人の友人の高齢なる母親も同行していたし、昼時でもあったので早々と退散し、
海辺へ向かうことにしました。
奥の方に見える何の変哲もないレストランで、カオ・パット・ムー(豚肉入りチャーハン)と
ケーン・チュー・トウフー(肉団子と豆腐のスープ)を食しました。
無論シンハーを飲みながら。
この砂浜の遥かかなたのところで、象が散歩をしているのが見えました。
以前もこの近くで象使いの一団に出くわし、象にバナナをあげたことがありますが、
像と海辺というのは未だにしっくりきません。
まあ、バンコク市内で高速道路を降りたらそこに像がいたということもあったので、
タイでは当たり前だのクラッカーなのです。
次に連れて行ってくれたところで、めずらしい光景に出合いました。
なんと建設中の大像です。
暮らしているのではない限りなかなかお目にかかれる光景ではないでしょう。
今までにもワット・ポーの涅槃仏とか、アユタヤのワット・ロカヤスタの涅槃仏とか
数々の大仏像をみてきましたが、
先ほどのワット・フアイ・モンコンの像にせよ、この像にせよ、
写実的な像というのがこのところのハヤリなのでしょうか。
わたしの会話力ではそこら辺を解明することは不可能でした。
この日は、帰宅後、タイ人の友人の姪っ子と、親戚の35歳の男性と庭で一杯やりました。
二人とも英語が話せるので、泰英辞書と泰日辞書を片手に、しばし語らいました。
つづく