8月1日です。
早くも最終日となってしまいました。
今日は朝から、プラチュアプキリカーン市からさらに車で1時間ほど南の
バーン・クルットという町を訪ねました。
なんでもとてもスーアイ(綺麗)なお寺があるというのです。
わたしが、神社仏閣を訪ねるのが好きなのを知っての計らいでした。
ワット・タンサイです。
建物は見ての通り素晴らしいのですが、内部が劣らず精巧な作りだったので驚きました。
わたしは思わず、 「これタイ人が作ったの?」 と、
とんでもない失礼な問いかけをしてしまいました。
タイ人が造形の才に長け、なおかつ器用であるというのを承知の上でなお、
そう問いかけざるを得なかった程丁寧な作りだったのです。
「そっ、そうだけど何か」 という様なニュアンスの表情と、返事が返ってきました。
残念ながら内部の写真撮影は禁止のうえ、デジカメのバッテリーがあがってしまいました。
是非もう一度ゆっくりと訪ねてみたいお寺でした。
今日の案内人は、夕べ 「ノー、リミット」 と言いながら共にビールをやったふたりです。
めずらしく旨くない食事をし、みやげを買って一旦帰宅です。
午後は、サムロイヨー国立公園内と思われる 「ブンブア」 というところに行きました。
* ブア とは蓮のこと
ここはそのままの湿原地の中に歩道だけを設え、植物、鳥類、魚類、爬虫類等の観察が
できる様にしてある施設です。
入園の際、ひとり200バーツと言われたのですが、
ヌック 「いいじゃん、ちょっとだけだからさー」
係官 「そお言われてもねー、決まりは決まりだし」
ヌック 「頼む!ほんとにちょっとだけ 、日本人を連れてきたんだぜ」
係官 「ショウガナイワネー、くれぐれも内緒でね」
という様な、やりとりがあったかどうかはいざ知らず、とにかくただで入れてくれました。
帰り際、 「コプクン クラップ」(ありがとうございました) と言うと、
手を振って微笑みを返してくれました。
なんともタイでした。
そもそも タイ には 「自由」 という意味があるそうな。
というような、サバーイ(快適な)で、サヌック(楽しい)な日々を過ごし、
8月2日NW28便にて無事帰国してしまいました。
帰国後まだ1日も仕事していません。
バチがあたるような気がする今日この頃です。
興味をもたれたら参考までに --> Map of Thailand