タイ在記 その三 | 蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   7月29日です。



   


   朝からの強い日差しの中、皆が止めるのも聞かず、散歩しちゃいました。



   タイ人の友人の自宅から、サムロイヨーの山々に向かって4、5km程でしょうか、



   ワット・サムロイヨーというお寺までです。




       




   このお寺は、以前このブログで書きましたが、タイ人の友人の息子が「一時出家」をしたお寺です。



   また、タイ人の友人の一族の菩提寺でもあります。



   タイのお墓を紹介したかったのですが、携帯のバッテリーがアウトでした ダウン




   木陰で涼んでいると、タイ人の友人が心配して車で迎えに来てくれました。



   日射病はともかく、ノラ犬の襲撃がこわいとのこと。



   タイはノラ犬の天国と地獄です。



   わたしも以前、車の運転中、そのうちの1匹を昇天させたことがありました。




   さて、その足で今日もプラチュアプキリカーン市へ向かいました。



   タイ人の友人たちは買い物をするというので、わたしは単独そこいらの散策をすることにしました。




   
       




   このお寺の名前は結局判りませんでした。



   まだ新しいと思われ、かなり近代的な造作でした。



   しかし、多分御本尊と思われるこの仏像さんは、どこか愛嬌を感じさせます。





   

   次は、このお寺を訪ねました。



   
      ワット・タミカラム・ヴィハーン




   小高い丘の上に立つこのお寺からは、プラチュアプキリカーン市は無論のこと、



   東はタイ湾、西はミャンマーとの国境をなす山々を望めます。



   
       




      敬虔なる仏教キッズたち




   この丘全体が野生の猿の楽園になっています。



   何気なくものを持っていると、食物でなくてもかっぱらってくので注意せよとのことでした。



   ばばっちいエテ公ばっかりでした。




   


   丘を降りて少し歩いたら、めずらしい建物(公園)がありました。




       



   
   どうも釈迦が悟りを開くときに守護した「ナーガ(蛇神)」を祀った、



   日本流にいう神社(shrineの表示あり)みたいなところの様です。




      本殿の中はこんなでした




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                         歩道に散乱する建設資材


   
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   タイ人の友人たちと再び合流です。



   皆で食事をし、海辺を散策してから帰途につきました。




   
      真ん中がわたし、後ろ左がタイ人の友人



   

   帰宅する前に知り合いの雑貨屋兼食堂を尋ね、またビール攻めにあいました。



   この家族は、タイ人の友人一家とは大昔から懇意にしている仲で、



   このオッサンなんぞは毎日タイ人の友人宅に顔を出し、へたをすると1日中いたりします。



   なお女性の顔が白いのは、制汗パウダーのせいです。




   帰宅をすると、今度はタイ人の友人のねーさんの友人が訪ねてきたため、



   またビールで チャイヨー(乾杯) でした。



   まったく人の出入りが絶えない一家です。                            つづく