このところ | 蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います

   

   昨日は、スポットで夜勤行ってきました。



  ある配送センターでの生鮮食品の仕分け作業なのですが、



  過剰包装といい、過剰選別といい、日本は本当~っに余分ところに、余分な金をかけているなーと思います。





   さて、このところ読んだ本でお勧めを何点か紹介しましょう。



  まずは、 天使の帰郷



  これは、マロリーという女性NY市警を描くシリーズのうちの1作なのですが、



  この作品は、市警としてのマロリーが描かれたそれまでのシリーズ3作と違い、



  なぜマロリーがその様な言動をとるのかという点がその主旋律となっており、



  このちょっと特異な性格を持ち合わせるマロリーの秘密が暴かれます。



       前3作は、 氷の天使  アマンダの影 死のオブジェ



           ハードボイルド系がお好みの方は是非!!




   



   それと 夢は荒れ地を



  船戸与一の作品は、舞台となる現地の詳細なる情報をもとに構成されていますが、



  この作品の舞台は、カンボジア。



  ハードボイルドがお好みで、しかも東南アジアの混沌がたまりませんという方にお勧めします。



  船戸与一でもう1作 金門島流離譚



  舞台は、中国本土と台湾の間に存在する金門島。



  政治的にはともあれ、現実はそうなのだろうなーと思わせる1品。



  この本はもう1作品載っているのですが、じつは、その読み込み途中でバスに置き忘れてきました しょぼん