追悼 バーナード・ヒル | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 

2024年5月5日に、イギリスの俳優バーナード・ヒルが逝去しました。享年79。

 

1983年のテレビムービー『ヘンリー6世第1部~第3部』に出演しました。『ガンジー』にも出演。他に『旅する女/シャーリー・バレンタイン』『スコーピオン・キング』などに出演しています。

 

 

 

96年の『ゴースト&ダークネス』にも出演。この映画は2回見ているんですが、申し訳ない、どの役だったか記憶がないです。

97年のジェームズ・キャメロン監督映画『タイタニック』では、船と沈み行くエドワード・スミス船長を演じて一躍有名になりました。『タイタニック』は、一度しか見ていないので、やはり船長の記憶がないです。ごめんなさい。

 

 

私が、一番記憶に残っているのは、なんと言っても、ピーター・ジャクソン監督映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの、『二つの塔』『王の帰還』のローハン王セオデン役です。カール・アーバンやミランダ・オットーの伯父様役ですね。『二つの塔』では、ローハンに沢山の敵が攻めてきて、激戦が起きました。アラゴルンたちの助っ人もあり、またエルフたちも助けに来てくれて、大変な闘いで勝利します。実は、セオデン王の腹心の部下に格好良い人がいて、私はその人が非常に気になっていたのでした。

 

他の映画のイメージがないためか、やはり私には、永遠のセオデン王ですね。

 

安らかにお休みください。