ハリー・ポッターシリーズで有名な、ロビー・コルトレーンが10月14日に逝去しました。享年72。

 

イギリス、グラスゴー美術学校で絵画や映画を学んだロビー・コルトレーンは、80年の『フラッシュ・ゴードン』で映画デビュー。その後は、『銀河伝説クルール』や、『007/ゴールデンアイ』『メッセージ・イン・ア・ボトル』『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』などに出演しました。

 

またテレビドラマ『心理探偵フィッツ』では、3シーズン主役を務めています。

 

そして、2001年から10年間にわたってハリー・ポッターシリーズの、巨体の心優しき森の番人ハグリッドを演じて、人気を集めました。映画で見ると、縦も横も本当に巨体で驚きます。ただ、185cmって、確かに巨体だけれど、ジダンもプティもクリスティアーノ・ロナウドも、ナダルもフェデラーも、みーんな185cmだと思うと、あの巨体さ、って横幅と、あと周りがみんな子供だったからよりそう見えたのかな、と思います。

 

2012年には、アニメ『メリダとおそろしの森』に声の出演。2022年の『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』が遺作となりました。

 

子供達に慕われて、心優しかったハグリッド。安らかにお休みください。