アメリカ女子バレーボール監督カーチ・キライ | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。



 
 ワールドカップ女子の日本対アメリカ戦でした。アメリカ女子の監督は、カーチ・キライ。かつてミスター・バレーボールと称させ、強い強いアメリカをキャプテンとして率いた名選手です。

 選手としては、ロス五輪、ソウル五輪、ワールドカップ、世界選手権、と4冠を獲りました。アトランタ五輪では、ビーチバレーで金メダル。金メダルコレクターです。

 そして、アメリカ女子監督となり、昨年世界選手権で金メダルを獲りました。選手としても金、監督としても金。

 アメリカ戦では、どうしてもキライ監督に目が行ってしまいました。

 若い頃、私はカーチとその仲間たちに夢中でした。彼らが来日すると、西へ東へ、新幹線に乗って大枚はたいて試合を見に行きました。そして、遂に海外にまで。

 上の写真は、若い頃のカーチ・キライ。今までに自分が撮った最高の出来の一枚だと自負しています(笑)。

 今は、白髪になってしまったけれど、今でも格好良い(笑)。それだけではなく、やっぱり頭脳派のまま、年を獲りました。

 アメリカは金メダルは厳しいでしょうが、リオまでの時間に、また強くしてくるでしょう。キライ監督の姿を見ていると、若かりし青春の思い出が蘇ります。