チャンピオンズリーグも、グループリーグ突破チームが決まってくるようになりました。その一番乗りグループの中に、ボルドー。組みわけで、ユベントスやバイエルン・ミュンヘンと同組になった時点で、果てしなく難しい…と覚悟を決めたのに、アウェイでバイエルンに0-2で勝ち、何と何と一番乗りでグループリーグ突破を決めてしまいましたボルドーは、国内リーグでも首位に返り咲いています。これは、もう本物ですね。本当に、凄い、ロロ
昨シーズンは、チャンピオンズリーグへの挑戦で、チェルシー相手に悔しい思いを味わったボルドーですが、年々進化しているところが本当に凄いです。とは言っても、他のビッグチームほど戦力が揃っているわけではないと思うので、これからはさらに苦しい闘いが続くことでしょう。国内リーグでも優勝を狙うだけに、さらに厳しいことになります。でも、フランスリーグの地位を維持するためにも、ヨーロッパのリーグでの頑張りが必要です。出来ることなら、今回のチャンピオンズリーグの台風の目となって欲しいものです。そして、正直言うと、本当にこの人がフランス代表の監督だったら。
他に、グループリーグ突破を決めたのは、マンU、チェルシー、ポルトです。逆にアトレティコは、グループリーグ敗退が決まってしまい、3位のヨーロッパリーグ進出を狙って争うことになってしまいました。
そして、崖っぷちだったマルセイユは、6-1の大勝得点者の名前にモリエンテスがないことが残念ではありますが、まずはチームが第一です。ミランとレアル・マドリーが引き分けたことにより、この両チームが首位に並び、マルセイユが勝ち点1差で追いかける、という目の離せない展開になっています。残された対戦カードを見れば、マルセイユが一番厳しいのは事実ですが、何があるかやってみなければわからない。実質3部のチームが、銀河系のマドリーを倒す世界なのです。勝ち点1差に迫ったことによって、選手のモチベーションは俄然アップしていることと思いますし、CL男モリエンテスの爆発も待っています。
ひとたび試合が行われるとやっぱり話題を独占してしまうCL。来シーズンは、必ずバレンシアもその舞台に返り咲きます