「DFが得点してはいけない理由はどこにもない」byローラン・ブラン | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 バルサやレアルが、ある意味サプライズを巻き起こしている今節のチャンピオンズリーグ。試合は一切見られませんしょぼん。でも、応援しているボルドーもマルセイユも勝ったようで、万歳です!まあ、ボルドーはリベリーがいるバイエルンに勝ったわけで(リベリーは出ていなかったようですが)、やや複雑な対戦ではあったでしょうが、相手はCL常連チームで、他にも選手が揃っているチームなだけに、ホームといえどもボルドー不利は否めなかったのではないでしょうか。ところが、逆転勝利!


 試合のレポートを読むと、早々に先制されて(それも、オウンゴール!)、オウンゴールを決めてしまった選手が得点を取り返して、逆転して、PKを2度貰って、2度とも外す!?という、何とも劇的な展開だったようです。


 PK…いくら何でも2回とも外さなくても…。確かにそういうことってあるけれど…。ああ、監督が蹴れるものなら蹴ってもらいたかった。ジダンの前は、フランス代表でPKを蹴る人と言えば、現ボルドー監督その人でしたから。


 しかしながら、ローラン・ブランはここでも名言を残してくれました。今回、得点を挙げたのが2人ともDFだったそうで、


「DFが得点してはいけない理由はどこにもない」(byスポーツナビ)


 当たり前のことではあるんですが、この人が言うと思いっきり説得力がありますね。かつて、フランス代表でDFながら抜群の得点力を誇ったロロ。98年W杯の準々決勝パラグアイ戦で、この人のあのゴールンデンゴールがなかったら、フランス代表は優勝出来なかっただろうと私は思っております。


 監督の素晴らしい得点力を見習って、PK練習に励んでくださいね、ボルドーの皆さん。



 CLは、一息つきますが、次はバレンシア!ヨーロッパリーグ、相手はスラビア・プラハです。バルサ戦の勢いを次につなげて欲しいです。四つ葉