ボルドー、マルセイユ、CLへの再挑戦PART3 | 銀幕と緑のピッチとインクの匂い

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映画は洋画、それも古い映画が大好き。本は外国文学。ドラマは洋物。サッカーは海外チームと代表の応援、という思いっきり偏った嗜好で、天の邪鬼に感想を語ります。但し、脱線話題多し。

 ボルドーはユベントスに2-0で勝って、首位通過決定ですクラッカー。バイエルンにもユベントスにも勝った。大したものです。どうしたって、選手層では劣るだろうと思われるボルドーが、ここまで出来る。バレンシアも見習わなくては!やっぱり首位で通過するか、2位で通過するかは、その後の対戦カードに関わりますものね。時々、何でこのチームが2位で通過するわけ!?と思う対戦に当たるという不運もあるのは事実だけれど。決勝トーナメントでもこれまでのような闘い方が出来ればいいのですが、そんな簡単にはいかないでしょう。今のボルドーには一歩一歩がチャレンジです。手探り状態だけれど、きっとロロならやってくれる。そして、本当にこの人がフランス代表監督だったら、と思います。ワールドカップ後は、協会が真剣に考えて欲しいです。


 マルセイユは、ミランとドロー。精一杯のドローだったのでしょうか。とにかく、夢は残しました。でも、こちらはかなり実現が難しい夢であることには変わりないです。このグループはまだどこも突破が決められず、最終カードに全ての運命を託します。マルセイユはレアル・マドリーと。勝ったとしても、マドリーと勝ち点が10で並びます。そして、ミランはチューリヒに恐らく勝つでしょうから、ミランが上に行く可能性が高くなります。いや、マドリーに勝ったとして、です。調子の波が激しいマドリーですから、その時マドリーの波がどっちを向いているのか。クラシコ次第なのかな。バレンシア目線で言わせて頂けば、マドリーがマルセイユに負けて、調子が下向いてくれると、その週末のマドリーとの対戦で助かるんですがあせる。マドリーファンの方、ごめんなさい!でも、クリスティアーノ・ロナウドが復帰したし、現実にはそんな簡単に勝てる相手ではないです。だからこそ、デシャンはしっかり対策を立てるだろうし、だからこそ、ここでモリエンテスなんです!!まあ、とにかく夢を見ましょう。


 どのチームも皆必死です。怪我をしないで、良いゲームになりますように。