ルシファーの象徴である「金星」と「蛇」は、『新約聖書』では「イエス・キリスト」だが、『日本書紀』では「天津甕星」なのである。
天津甕星はスサノオ継承者として出雲族を象徴するエネルギーで、「艮の金神」として封印されたのだ。
日本民族にとって、「天津甕星の封印解除」が如何に重要であるかご理解いただけたであろうか。
天津甕星の霊的エネルギー封印解除は、日本の真の力を復活させる為に不可欠であり、それが出来る人間も限定されている。
2017年11月18日、私は茨城県日立市の大甕神社に降臨した。
そのとき謎の人物が私に話しかけてきたのだが、話の内容が意味不明なので、同行人のY親子を置いて、もう一人の同行人のK氏と「宿魂石」に向かった。
果たして、封印解除(神開き)は成功したのか……。
待たせていたY親子のもとに戻ると、次のような話を聞かされた。
「さっきのおじさん少し霊能的な人で、『今日、誠の者が来る』とお告げを受けて大甕神社に来て、啓明氏を見た瞬間にこの人だと思ったらしい」
私が誠の者とはどういうことか……。
天津甕星の子孫は全国に沢山いると思うが、その中で、天津甕星の魂を受け継いだ者ということだろうか。
かつて、私はハートチャクラに霊雷が落雷し、肉体に強烈な電撃を受けて覚醒の起爆剤になった経験がある。
それは忘れもしない2009年の節分の日だったが、節分といえば「鬼」であり、鬼であるスサノオは「雷神」でもある。
そして、聖書において落雷は「ルシファー」の象徴でもあるのだ。