悩んだ
何があっても布団に入れば1分以内に爆睡するララも二日間寝れなかった。

理性を働かせるか感情のままつっぱしるか…

2日目に答えは出た。ララは瀬川さんにメールした。
"今日か明日、時間をください"
返信は
"今日の方がいいかな"と。

瀬川さんの職場の近くで待ち合わせをした。

しばらくして彼はやってきた。

"いやいや、遅くなって悪い。体調がすこぶる悪い。"

何も言えないララに瀬川さんは言った。

"ん?免疫弱ってるときは案外なんでも受け入れられるからさ。ん?いーよっ。"と。
彼はとても冷静だった。

瀬川さんの車の助手席に移動しララはゆっくりと話し始めた。

つづく luna
ありのまま~luna~-100323_1517~01.jpg

まだまだ先は長いぞ
準備できてるかい?

曲がり道
行き止まり
しっかり見極めて進めよ

ケド今は
臆病になっちゃだめよ

自分の未熟がわかったなら
もう辛くないよ
開き直って進めばいいのよ

辛かったのを
苦しかったのを
とっぱらって
行くしかないんだ

そしたらまた輝けるよ

進めた君は
また一歩素敵さが増すから☆

luna
彼の手は暖かかった。
厚くて大きくて安心する手だった。

ララの今の状況を把握した上で彼は言った。"3日。3日待とう!"

戸惑った。
ララは待つのが嫌いな彼の性格を知っていながら、無理なのをわかっていながら言った。

"一年…は…?"

"それは待てない。"

やはり。

瀬川さんはララに覆い被さるようにキスをした。柔らかい唇が愛しさを増加させた。
ララも必死にその大きなカラダにキスを求めた。


静かに彼は耳元で言った。
"待てなかった…?"
"…うん"
涙をこらえながらララも静かに言った。

こんな風に瀬川さんに思われていたとわかっていたら待ってたよ!いくらでも…そんな気持ちも過った。

彼は前々からララとのことを考えてたとララに伝えた。

"どうして教えてくれなかったの?気付けなかった自分が悔しいよ"
"そりゃそうだよ、連絡取っていたわけじゃないし。ケド今日は状況が、状況がそうさせてくれなかった。"


ララにとっては使えない冗談だった。

タイミング…フィーリング…ハプニング

まさにこれが噛み合わなかった。

つづく luna