ハーセプチンの点滴とゼローダの服薬の治療になりました。
今までは
ハーセプチンとオキサリプラチンとゼローダ
ハーセプチンとシスプラチンとゼローダ
でしたが、
オキサリプラチン10クールでアレルギー反応が出て中止に
(10クールでアレルギー反応が出る事が多いそうです)
シスプラチンは、副作用が辛すぎて早々にギブアップしました。
私の癌は、悪性の高いHER2陽性です。
『悪性が高い』と聞いたときは、ガックリしましたが
その反面、ハーセプチンという良く効く薬があり
そのお陰で、投与後は癌がドンドン小さくなっていきました。
CT検査で、まだ癌は消失していません。
でも、癌は小さいままをずっと維持していたので
点滴を１剤抜いて
ハーセプチンのみで様子を見ることになりました。
私の場合、リンパに転移しているため
たとえCTの画像上、癌が消失したとしても
それは癌が消えたことにはならず
リンパに転移しているため、既に身体中に転移していて
治療を止めれば、あっという間に体のアチコチで大きくなる
って言われています。
なので、CT検査で癌が消失することを目標にしても
私の体から癌が消えて無くなることはありません。
でも、考え方を変えて
癌が無くなることを目標にせず
癌があっても今のままを維持できていれば良いって思ったら
気持ちが楽になりました。
オキサリプラチンやシスプラチンを辞めたことにより
吐き気や食欲不振の副作用の心配がなくなり
抗がん剤のツライ副作用からも解放され
日常生活が過ごしやすくなりました。
(吐き気止めの点滴も、予防薬も、吐き気止めの薬も処方されませんでした)
ハーセプチンは、かなり楽(？)な抗がん剤のようで
いつもならケモ室で医師によって
ルート確保･抗がん剤の確認してたのに
『ハーセプチンは看護師が打てますので私がしますね』と
ケモ室の看護師さんがやってくれました。
今日は２日目ですが、やはり副作用ないです。
まあ、ゼローダの気持ち悪〰ってのはありますが
それくらいは我慢しなきゃね
次のCT検査で、癌が大きくなってたり
アチコチ転移してたら、また治療は変わってくると思いますが
それまでは、体を休めて基礎体力を付けることを中心に
過ごしていきます