石巻研修を終えて、私達に出来ることとは ③ | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
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2回に渡り石巻視察の感想を書いてきました。18日、19日と言ってきたのですが、熊本の大地震はもちろんこの一週間の間にも、広島県福山市での大雨など自然の猛威が続いています。

テレビでみる熊本の方のコメントに「まさか来るとは思わなかった」というものがありました。

そのまさかという光景を知らされたのが、先日のブログでも書いた「女川町」での景色でした。

17Mを超す津波。

その町に訪れた私達も、信じがたいような高さまで来たという記憶が記されてました。

もう一つ信じがたい光景だったのが、たくさんの報道がされた「大川小学校跡地」です。





それまでに女川町、雄勝町と見てきましたが、一番考え深い場所であったと思います。

当時、状況やこうであっただろうっという現地の方の話、この場所で多くの小学生と職員の方が被害にあい亡くなったそうです。

ここにもまさしく「まさか」という予想外の津波、あとから考えればあーだこーだと言えるのですが、その時、その場所でと自分の立場を置き換えたときに何が出来たのだろう。

そんなことを考えさせられる場所でした。

多くの場所が5年たったいま、災害の爪痕として保存される事が検討されているようです。


私達は今回の視察を通して、多くの感情に触れることが出来たと思っています。

よく「感性」という言葉が使われますが、こと芸術や楽しいことに使用される事が多い様に思います。

しかし本当の感性とは、多くの事に触れた時にどのように感じるのかという人間力の問題であり、いきつくことそこに「気がつけるかどうかの問題」なのではないかと思います。

悲しめばいいという問題でもないですし、泣けばいいというものでもないです。

表現の方法はそれぞれで、何に気づかされたかという所だと思います。


今回協力して頂いた現地の方々のお話にも「このことを多くの人に知ってもらいたい、忘れないでいてもらいたい」という言葉が多くありました。

それは、「自分たちが被災した」ということを覚えておいてほしいのではないと思います。

これが「一つの教訓」であり、「震災で亡くなった多くの方の事を」忘れないでいて欲しいっとそんなふうに聞こえました。

また機会を作り、是非全国の皆さんと、多くの事を感じ、みんなで飲んで食べて騒いで、この記憶を語り継ぐ機会を作りたいと思っています。


Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編





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