石巻視察を終えて、私達に出来ることとは ① | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
【ブログ更新しました】

いつもながらの体たらくな更新となってしまい、恐縮ではございますが、最近色々な方と会う中で「ブログみているよ」っと社長のブログではなく、私のブログを指してくれる方も少なくないということから、久々に更新をしていこうと思っています。いつまで続くことやらっという感じではありますが、お付き合いをいただければと思います。


さて、本題ですが6月18日(土)・19日(日)と宮城県石巻市に行って参りました。

「なぜ石巻なのか」

という話ですが、もちろん東日本大震災で大きな被害を受けたエリアであり、震災から5年たった今を見にいくのが主な目的です。

そして、当社の社長が東北薬科大学出身ということもあり、多くの知人が被災し現在も石巻で薬局をやっています。

そういった方々の協力のもと、震災時の記憶、現実、そして今の姿をメディアからの情報でしか得ることが出来なかった私達に伝えてもらおうと企画しました。




東京組、地方組あわせて今回は13名で石巻に行きました。

石巻市は「仮面ライダー」「サイボーグ009」の石ノ森章太郎で有名で町中にアニメのキャラクターなどが配置されています。(石ノ森章太郎は正確にはお隣の登米市の出身のようです)

夕方に石巻駅に到着し、「合法だけど不適切」な視察にならないよう、現地でセミナーからスタートしました。今回は石巻市薬剤師会様にご協力を頂き、簡単な意見交換を含めたセミナーを開催しました。





現在の薬局の情報と、「かかりつけ」、私達薬局が取り組まなければいけないことなどを中心に私より1時間程度、社長より30分程度お話をさせて頂きました。

地域や経営環境によって出来ること、やらなければいけないことは大きく異なります。
そのあたりのお話も後ほど出来ればと思っています。

セミナー終了後には、現地の薬局関係者との懇親会です。
今回は弊社社長の同級生の方が中心となっておもてなしをしていただきました。

どんな話をしていても、行きつくところは「薬局」「薬剤師」の話。みんな本当に真面目に業界の事を考えていることが見受けられました。

美味しい食事と美味しいお酒に感謝感謝です。





おいしい海の幸、牛タンそして日本酒に舌鼓みし、夜はまだまだこれから。

みんなで勢いそのままにオープンテラスに移動。

夜の星の空の下で、みんなでワイワイ、ガヤガヤ。







話の間、間にきこえる「震災当時の話」、そして「現在までの話」を聞くと、私達が普段当たり前にしていること、当たり前で気づかないことなどがどれだけ幸せなのかということが胸に深く突き刺さります。

「あの時、こうしてたから助かった」「ここは大丈夫だったけど、ちょっと先はだめだった」

テレビでしか見聞きしたことないリアルがそこにあります。
そんな話をしながら夜は更けていきます。

若手軍団はそのまま次の店に、、、




お店の方からききました。

東日本大震災後、多くの方が支援に来て、色々な企業が再建に携わり東北ではいわゆる「復興特需」がおきました。

現在でもまだまだ道路や土地の整備、インフラの整備などが進められ復興までの道のりが私達には見えないところではありますが、多くの方は石巻ではなく仙台でお金を落としていくそうです。

多くの企業が視察に訪れ、被災地を訪問し、仙台に変える。

「石巻の町の灯はまだ消えたまま」

そんな話を伺いました。

色々な視察を企画する弊社にはとても胸が痛くと同時に響く言葉でもありました。

なにが目的なのか、何がしたいのかを明確にしなくては意味がなくなってしまう。
この辺りも後々に触れてみたい内容です。

なんやかんやで石巻の夜も更け明日に備えて、早期解散!?


私のブログも今日はここまで!


っといいますのも、かなり文章が長くなりそうなのと、翌日の各地の見学を含め、この日と次の日で大きくテンションが変わります。

本日の内容で伝えたいのは


「石巻はいい所」

「仙台から意外とちかい」

「さかなが美味い」

「酒がうまい」

「飲み屋もあって、思っていた以上に栄えたいた」

っということです。

次回のブログにて、今回の現地視察を通して感じたことなどを書いてみたいと思います。




Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編





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