恋と採用 | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
【ブログ更新しました】




GWの連休も明け、何かと5月バタバタとしております。

本日はとある人材紹介会社の方とお話をしてきました。

『薬剤師不足』

いうまでもない、全国の薬局において言える問題だと思います。

現在全国に57,000軒の薬局があると言われています。

そのうち大手紹介会社に登録されている薬局の軒数は

『約45,000軒』

とのことです。

比較する数字は異なれど、日本薬剤師会に登録している薬剤師数は厚労省に登録している数の37%だというのだから、すごい数字である。

それだけに薬剤師の確保は熾烈な戦いということが見てとれます。


『募集を出しても薬剤師がこない』


いつもながらこんな相談が日々たくさん頂きます。





先述の通り、多くの企業が紹介会社などにすでに登録を済ましています。

競争は激化な訳ですね。

その中から、紹介会社は転職者の希望に沿う企業をピックアップします。

この地点で大きなふるいにかけられるわけですが、「薬剤師がこない薬局」のほとんどはここで間引かれているのではないでしょうか。

薬局(企業)と薬剤師の出会いは一期一会です。


こんなたとえをしたら怒られてしまいそうですが、一種の


『恋』


といえるのではないでしょうか。

自分の好きな子を振り向かせたい!

そう思う時、アピールをしませんか?



おしゃれをしたり、髪型を変えたり・・・

これはアピールという名の『差別化』ではないでしょうか。




どれを見ても変わらない!

そんな状況だからこそ、すこしでもアピールする事によって一歩抜きに出るのではないでしょうか。


よく「社長の熱意」なんてことをアピールしている会社がありますが、それは二の次です!

数多くある企業の中から、大きなふるいに引っ掛かった企業にのみ、熱意を語るチャンスがあります。

自分に興味の無い子に、自分のポリシーや考え方を話しても、嫌われてしまうだけです。

不思議なもので「興味ある人」の話は、どれだけでも聞いていられますが、「興味の無い人」の話は数分後には苦痛になります。


さらにこんなことを言うと怒られるのですが、みなさん一度は

『えっマジで? なんであの人(子)なの?』




っという経験ありませんか?

それはそれで、その人にとって「オンリーワン」な魅力が相手に存在いているからなのではないでしょうか。

「在宅専門薬局しかやっていない!」

いいか悪いかは別として、在宅をやりたい学生、薬剤師にとっては魅力的なポイントですよね。


長々となりましたが、採用活動は恋愛にたとえることができ、ただ同じ場にいるだけでは何にも発展はしません。

好きな人に振り向いてもらいたいっという気持ちと、うちの薬局に興味を持ってもらいたいという気持ちは似ていて、そうなったらアピールするのみです!

冒頭にあげた数字の通り、日本にある薬局のほとんどが人材紹介会社に登録しているという現状があります。

登録しているということは、もはや「あたりまえの前提」だということに気がつき行動を起こすことが大事なのではないでしょうか。




Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編







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