来年度の改定に向けて、薬局経営が厳しくなることが予想されています。
財政制度等審議会でも調剤報酬の見直しが言われています。
報酬が下がる、薬価が下がる、薬剤師がいない
こんな「ない、ない、ない」の状況ですが、やるべきことの根底は一つなのではないでしょうか。
いま業界は、大手と中小に分けられて競争が行われているわけですが、どっちがいい悪いではなく最後に生き残った所が選ばれた薬局となります。
それは薬局単位ではなく、企業単位でも言えます。
「大手はお金があるから」
っという人もいますが、同じ歴史を歩んできたわけです。
旧財閥系のように昔からお金があったわけではありません。
そこには努力があったのでしょう。
最近よくある問い合わせですが、
「薬剤師が確保できない」
こういうご相談をよく受けます。
薬剤師が確保できる企業と出来ない企業の差は何なのでしょうか。
また、薬剤師が辞めていく会社と辞めない会社の違いは何なのでしょうか。
この本質は、、、
「どれだけその問題と向き合っているか」
ではないでしょうか。
ホームページがない会社
⇒薬剤師へのアピールはどうするのでしょうか
就職説明会に参加していない会社
⇒受け身でいてはなにも変わりません
従業員が会社を好きではない
⇒出ていく人ばかりで入ってこない
また、経営者と従業員は基本的に別の生き物だと考える必要があります。
これは経営者が凄いとかではなく、視点が絶対的に違います。
採用活動において重要なのは、「素人目線」
いかに相手側の気持ちにたてるかです。
経営者の思いが詰まったホームページでも、従業員から、外部からみづらいと言われてしまえばそれまでです。
興味を持ってくれなくては意味がありません。
大手がどうこうと、役員報酬がどうこうと言っている間でやるべきことはいくらでもあります。
幸い、薬局業界はブランドにあまり影響されない市場です。
地域に目を向けて、患者さんを見続けていれば大手に負けない「地域の薬局」を作ることが出来ます。
それが「薬局マーケティング」根底だと思います。
お金が解決してくれる問題は多くありますが、それ以上に自分が変われば解決する問題が数多くあります。
自分がしていないことをいいわけにしている、自分が考えることを辞めてしまっている。
だからこそ、いま一度自分を会社を見直すことが必要なのではないでしょうか。
人に頼るまえに、自分の行動はきちんとできているのか。
大事なのはゴールに向かって一個づつ課題をクリアしていくこと。
やるべきことをせずに答えはでてきません。
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)
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