らくてんてき | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
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昨日の公開ディスカッションについて、本日も引き続き書きたいと思いますが、はたして昨日の内容をよくやったといえるのだろうか。

時間が少なく、薬局薬剤師の業務の本質まではいけなかったように思う。

いろいろな見方があり、感じ方があると思いますが、私は昨日の結果を

「負け試合」

公開ディスカッションというやり方上、しょうがない話であるが一番重要なポジションにいる薬剤師会側に話す機会が少なすぎたのではないでしょうか。

医薬分業は国策であり、厚労省が「NO」ということはありません。

門内調剤に対してコンビニと同様とたとえた方がいますが、それは完全に別な話です。

例に出ていた鉄道もまた違う次元の話です。

「医薬分業をしっていますか」

というアンケートに対しても悪意を感じずにはいられないと思います。

医薬分業の仕組みについては多くの国民が理解していると思います。

しかし医薬分業という言葉を知る人は少ないです。

あたりまえのごとく医薬分業は「業界用語」です。

それを引き合いに出すのは公的な場としてはどうかと思います。

また、調剤報酬の伸びについてですが、分業が進むと調剤報酬が増えるのは当たり前のことです。

ご存じのとおり、院内調剤はと院外調剤では報酬の枠が異なります。

分業率が低かったころと分業率が高かったころでは報酬を掛ける枚数が違ってきます。

なぜここに問いをなげかけないのでしょうか。

得てして、Facebookなどを見る限り、現状を厳しくとらえる方もいる中、多くは今回のディスカッションに対する満足度が高いように見受けられます。

そんな「らくてんてき」でいいのでしょうか。

多くの委員から薬局の薬剤師に対する報酬の価値が見えないといわれていたのです。

「薬剤師の必要性は認めたうえで、フィーが妥当かを検討しては」

こういわれて、満足してしまっていいのでしょうか。

簡単にいえば、報酬を下げれば「医薬分業」は認めてくれるのでしょうか。

そこに医薬分業の本質があるようには感じません。


今回の資料の中で「薬局のあるべき姿」が多く引用され、それが実行されていないような旨が話されていました。

かねてより言っていますが、あの机上の空論をそのままにしておいていいのでしょうか。

OTCの取扱いやらなんやら書いていますが、仕入れ、物流、在庫、患者需要を考えて本当にあるべき姿といえるのでしょうか。

薬局はだれでもはいれる場所でありたいっという気持ちと裏腹に病気を扱う場所です。

必要がなければ近寄りたくない。

そう感じている方がいるのも事実です。

今回の結果は決して満足いくもの、業界にとって前向きに考えれることではないと思います。

これは”ガチ”な戦いなのではないでしょうか。

ミーハー気分だと痛い目をみることになる。


Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
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