正論なのかい? | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
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『年収450万円⇒600万円へ』

皆さんがインターネットする時にこんな広告でてきませんか?

インターネットとは頭のいいもので自分が見たページなどから「この人に合いそう!」って広告を勝手に選んでくれるらしいですね。

いま薬剤師の人材市場が異常化していることは、薬局に携わる皆さんが一番ご理解していると思います。

ついこないだまで、転職の手数料が「年収の20%」といわれていたものが、気が付けば「30%」、地方によっては「40%」近くなる場合もあるとか。

私達も薬剤師の転職案件を扱うことがありますが、転職による「昇給」は果たしてキャリアアップと言えるのでしょうか。

背に腹はかえれないっといいますが、私は過去これだけの年収を貰っていました!っという自己アピールは経営者からすると、年収を決める判断基準とは本来なりません。

科目が違えば知識が変わり、設備が変わればやり方が変わります。

前職場の年収はあくまで、前の企業での話であり自社では話は別です。

っと、そういってみたいものですよね

そうはいっても転職する側の気持ちもわからない訳ではありません。

給料というのは高いにこしたことはありません。

この価値観の違いは「経営者」と「従業員」の永遠のパラドックスだと思います。


正論がどこにあるのかわからない市場になっていますが、原理原則は

「給料とは働くという提供に対する、対価です。」

「昇給とは、求めた労力に対して出した結果に対する付加価値」

では、ないでしょうか。

人よりも貰うということは、人よりも会社に貢献しているということです。

転職したから給料が上がったという話の「上乗せ分」は、どうみるのでしょうか。

自分に対する「正当な評価」なのでしょうか。

「薬剤師が不足している」そんな時代がいつか終焉します。

その時、自分のスキル以上の給与を貰っている人の運命はどうなるのでしょうか。

年功序列、終身雇用という労働スタイルが変化しています。

若くて、早くて、安いっという労働者の需要が多いのが現代の世の中です。


時代が間違った方へと進んでいることは皆が知っている事実です。

あとはこれをどう是正するかという話ではないでしょうか。



薬科大学が6年制に変わりました。

合格率が下がりました。

結果、薬剤師が不足し需要と供給が大きく崩れました。


もし本当にテクニシャン制度が導入されたら、、、、

諸外国のように1人の薬剤師に3人のテクニシャン、2人のアシスタントみたいな時代が来ます。

そしたら転職よりもやるべきことが見えてくる気がします。


とはいっても、それはあとあとわかる話であり、給料が欲しい!っという気持ちもわかるのですけどね。





Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編







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