地域差はあるとは言え、全国各地で言われているのは間違いない事実です。
良く「処方せん40枚に付き1人」という基準が言われるが、これは保険薬局の開設基準であるっということを知っておいてほしい。
よく色々な掲示板なんかで、「法に触れている」「薬剤師は40枚以上してはいけない」みたいな書き込みもあるが、実際の法的にはそんなことは書かれていないのである。
なので、保健所からの指導とかはあっても、それによって罰せられることはないのである。
「薬剤師が足りないから・・・」ですむということはそういうことなのです。
だからといって、薬剤師を減らしその分の利益を稼ごう！っと斡旋しているわけではないのであしからず。。。
地域や薬局の規模によりますが、最近の主流は一人当たり「30枚以下」の人員配置を取っている薬局が多いと思います。
特に大手ではコンプライアンスの絡みもあるので、40枚以上という配置はしていません。
逆に地方の中小薬局の方が「人がいない」ことを盾に60枚、70枚、、、場合によっては100枚近い数を一人に負担しているようです。
本題ですが、なぜ人がいないのか！！を考えたときに、女性が多い職場が挙げられます。
女性の社会進出が進んだとはいえ、結婚や妊娠、育児などによってフォースアウトする現状は変えられません。
特に「妊娠」ですね。それについて面白い記事があったのでご紹介します。
「妊娠菌、置いていきます」インターネットの掲示板で見られるトピック。はたして「妊娠」はうつるのだろうか？ 問いの答を探していたら、2010年にスウェーデンの大学の研究員が発表したレポートに「妊娠はうつる」という答えが！
ノーベル賞受賞者を8人出した北欧最古のUppsala（ウプサラ）大学の研究者が、1997年から2004年の間に小規模の職場（50人以下）に働く15万人の女性を調査したところ、職場の女性が1人妊娠した場合、他の同僚が13ヶ月から24ヶ月以内に妊娠する確率は10パーセント上昇することが判明した。
また、女性の最終学歴によって、妊娠する確率が変わったという。高学歴の女性は、自分と同じ教育レベルの同僚が妊娠すると、それに影響されるが、自分より低い教育レベルの同僚が妊娠した場合は、影響が見られなかった。
高学歴でない女性は、妊娠した同僚の教育レベルに関係なく、自分と同等のレベルの同僚が妊娠した場合でも、自分より高いレベルの同僚が妊娠した場合でも、同様に影響を受ける傾向が確認された。
妊婦の妻をもつ男性社員は、同僚女性の妊娠率に影響を及ぼさなかった。妊婦を妻にもつ男性社員の同僚（男性）に対する影響は、将来研究される予定だという。
職場の「出産ラッシュ」は、子孫を残そうとする本能から、ライバルに負けまいとして妊娠するのかどうかは不明だが、周囲の影響を受けることは確かなようだ
「シンジラレナーイ」
っとふたたびヒルマンの登場です。
1分10秒ぐらいが「シンジラレナーイ」です（笑）
ほんとかどうか定かではない研究結果ではありますが、なんだか否定しきれない経験があるのではないでしょうか。
産休明けの薬剤師が戻ってきたと思ったら、違う人が妊娠、そうこうしているうちに、産休戻りの薬剤師がまた妊娠。
そんな薬局さんをしっていますが「子作り薬局さん」と呼んでいます（笑）
経営者にとっては、オメデタイことに頭を悩ますめずらしい経験となります。
「社会人のキャッシングと子作りは計画的に」
「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました！vol.2
こちらでPDF版が見れます。（PDFだと文章まで読む事ができます）
http://kae-m.kilo.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/11/秋田視察ツアー.pdf
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