視野を広げなくては「普通」がわからない? | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
私達が普段生活をしている中で、いろいろな物事を判断する機会がたくさんあると思います。

そのなかで判断の基準となるのが自分の「ものさし」です。

当たり前のことですが、「人は人、自分は自分」ということでこのものさしの尺度は十人十色です。

いいかえると「あなたにとっての『ふつう』は私にとっての『ふつう』でもない」とも捉える事が出来ます。

この「ふつう」から、外れたとき人は「おかしい」「変わっている」という感情を抱きます。

時代は「個性化」と言われていますが、個性とはずば抜けて、そして評価されて個性と認められるのであって、評価されない個性はタダの「変人」扱いを受けてしまいます。


なぜこんな「ふつう」な話をするかといいますと、この「ふつう」は実に面白く掘り下げれると思ったからです。

ここからの話し、私の「個性」とみるか「変人」とみるかは皆さん次第です。

ふつうの事を「ふつう」に書いてみたいと思います。


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企業にとって社員の「ふつう」のレベルを標準化し、そして基準点を徐々に上げていく事で企業としてのレベルが上がっていく。

こう考えることは出来ないでしょうか?

よく「仕事+α」をしなさい!っなんて聞きますが、社員全員が常にそういった感覚を持ち、それを実行していたら。。。。

その企業は素晴らしいとだれしもが思いますが、それは企業に勤めている人にとっては「ふつう」です。

中途採用なので入ったひとからするとびっくりする会社ですよね。


残業するのが当たり前になっている会社、定刻は18:00なのに会社を出るのが20:00が当たり前えの会社に、1日の労働時間は8時間だから定刻で帰りますっというのはどちらが「ふつう」なのでしょう。


世の中は空前の就職難。大卒学生でもすんなり就職につけず、国策として企業の雇用活性化しようとしている中での就職率ほぼ100%の学部。

世の中の平均年収は450万円弱といわれる中、薬剤師の新卒の平均年収は450万円。
なおかつ「私達はお金で会社を選んでいません」という時代。

国民皆保険制度、社会保障制度の崩壊に向け、高齢者の医療費自己負担が2割へ、そしてジェネリック医薬品や受診抑制などの政策をとり、医療費抑制に取り組んでいる傍らに、増える生活保護者、そして「生活保護をなぜか盾にとり、ジェネリックを拒む患者」

社外への研修会への参加は、スーツですか?それとも私服可なんですか?っという質問。

コンプライアンスという言葉は「服薬順守」それとも「法令順守」?

転職をしたくてもそう簡単に見つからない業界、転職するのに転職支援金なるものが出されてしまう業界。

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井の中の蛙大海を知らず

なんてことわざがありますが、小さい世界の中にいると自分自身の視野が狭くなってしまうのが感じます。

異業種交流会なんて華やかなものではないですが、違う業種の方々と飲んでいるといつも多くの発見が出来ます。

みている世界も違えば業界用語も変わる。

そして市場も違えば、雇用環境も変わる。

そういうものを見ていって初めて自分の中の「ふつう」というものさしの精度が上がっていくのでないのかなっとおもいます。

同業から出て、地域とふれあい、地域から市町村へと広げ、県単位へと目を向ける。
たまには海外なんてのもいいと思う。ハワイなんかに行っても金持ちの尺度しか見つけられない。

そうする事で「世の中のふつう」が見えてくるのだと思う。
同時に「ふつうじゃない」と感じ、認める目も養うことが出来る。


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