「絶対負けられない戦いがココにある」
プライドと聞いてそう頭に言葉が思い浮かびました。
「ｐride」(プライド)
という言葉を良く使いますがこれは実に難しい言葉なんですね。
プライドの意味は
「矜持、自尊心、誇り」
まさしくジャパンプライドは「自尊心や誇り」という部分に該当するのでしょう。
日本国民の期待を背負っている誇り
だから、「負けられない」
実は、もう一つ「pride」には意味があります。
「傲慢、虚栄心、驕り、自惚れ」
薬剤師はよくプライドが高いと言われます。
薬剤師に問わず、医療関係者は比較的プライドが高いと言われます。
とある製薬メーカーと薬局がEQテストというものを行いました。
※EQテストとは
心の知能指数を図るテストといわれています。
現在大手企業を始め多くの企業で、就職活動の際に「SPI」テストの代わりに使用されています。
このテストでは
・自己の自覚
・自己の制御
・社会的自覚
・他者との関係の制御
というのがわかるのですが、よりわかりやすくするために
・母性心
・自己洞察力
・楽観性 などなどの表現に置きかえられたりします。
本題に戻りますが、両社の結果を比べたところ、
自己主張という項目を比べた時
薬関係者 「９」
製薬メーカー 「５」
次に、周りに与える影響度
薬局関係者 「３」
製薬メーカー 「６」
こんな平均値がでてきたそうです。
主張するが影響がない。。。
こんな直訳になります。
結論は既にお気づきかとおもいますが、この業界に入り多くの方々、社長、お偉いさんとお会いしてきました。
まさしくそこには「薬剤師プライド」があります。
現場にも「薬剤師プライド」があります。
しかしながら、今言われている分業バッシングもネット販売も、いまのままの「薬剤師プライド」ではどうにもすることが出来ませんでした。
なぜか、
それは「薬剤師至上主義」という上に成り立った「プライド」だからではないでしょうか。
先程紹介した、後述の意味が当てはまる様に感じています。
「絶対に曲げられたい誇りが、そこにある」
このプライドが曲がったとき、地域に根ざした薬局、患者至上主義の薬剤師の姿が見えるような気がしています。
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