まず挙がったのが、「後発品の使用促進具合」「重複投与等のチェック」である。
加算を付けることにどってどの様な効果がみられたのか、そして医薬分業を実現する事によってどんなメリットが得られるかの効果測定である。
後発品使用促進にはもちろん「一般名処方」の効果も測定されている。
さて、話が進む中でご存知の通りどうにもこうにも話がうまく進んでいる気がしない。
ご存知の通り、保険薬局の収入は7割を保険収入が占める。
ということはこの診療報酬改定は、生死を左右する重要な事柄である。
しかし、蓋を開けてみるとどうなのだろうか。
そんだけ重要な事といいながらもなかなか前に進み切れていないことが多いのではないだろうか。
後発品の使用目標は新指標の「60%」である。
使用促進加算がついてから約4年。
さぁどうだったのだろうか。
とある団体は2017年には「80%」という目標も掲げている。
薬歴管理料の算定はどこもかしこも100%ではないだろうか。
しかし、手帳の持参率は何%あるのだろうかっと疑問に思ってしまう。
直接報酬と関係あるわけではないが、OTCのネット販売のキーとなったのは「対面販売」である。
この覆面調査の結果がまたひどかったもんである。
結果がなんなく解禁である。
自らの職能と技術と資格を主張する割には結果が伴っていないのではないだろうか。
診療報酬改定は皆が注目する事だが、報酬アップに真剣に協力しているところはまだまだ少ないのではないだろうか。
自らの力で価値とる、評価と報酬ではないのだろうか。
だれかがやってくれるでは誰もやってくれない。
なぜなら評価されないからである。
評価されないビジネスや企業は倒産する。
これが社会ってもんじゃないでしょうか。
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