振られた日薬 | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
参議院選に向け、日薬が2名の候補を出した。

そのうちの一人が、介護支援専門員協会 会長であり、薬剤師会常務理事の木村隆次氏である。

とある記事によると、日薬としての「重点候補」は衛藤氏になり、木村氏については「推薦」と留まるらしい。

このように聞くともっともらしく聞こえがいい。

現職、薬剤師議員である「みんなの党」のはたもとこ議員については、推薦すらしないということである。


まずは政党を選ぶというが、果たして真意はいかほどなのか。

木村氏に至っては、薬剤師会の常務理事として広い顔を持っているので、日薬としては推薦しておきたい存在である。

それではなぜ、推薦者が2人となったかである。

それは、木村氏が「日薬」としてではなく「介護支援専門員協会」としての出馬を宣言しているからである。

常務理事とかたや会長である。

確かにそちらの方が、きこえがいい。

そして、ばたつく日薬の推薦よりも幅広く支持されている介護支援専門員協会の方が自身にとってプラスになるという判断ではないだろうか。

常務理事の出馬に、推薦をしない訳にはいけない日薬。

異例の組織内候補の擁立となったのである。

どうにもこうにも政治対応に難を感じるがゆえに、当然といえば当然の結果なのであろう。

結果的にはふられてしまった形になる。

決断ははやい。

出馬を表明することを決心した時から、「介護支援専門員で」ときているのだから、組織体が危ぶまれる。



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