はやくも問題に | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
昨日少し触れましたリスファックスの記事にあった、長期収載品の保持のためにメーカーが数千万円のキャッシュバック。

リベート商売をいつまで続けるのでしょうか、メーカーは。

今日の薬価制度というものにそろそろ限界を感じています。

ある一方では、医療費抑制などもからめ「参照価格制度」を導入してはという意見があります。


後発品の使用促進が進められている今日、少しづつ結果は出てきているのでしょうか。

施策自体に本気度があまり見えないものですが、そういった中で後発品普及の妨げとなる様な今回の問題をどうとらえるべきなのでしょうか。

そもそも先発品に関しては、膨大に掛かる研究費用などを賄うために新薬創出加算や公定薬価というものが定められています。

しかし、現状を見るなれば大手先発メーカーの平均年収は軒並みに1,000万クラス。

給与なのでもちろん、役員は入っていません。一般の事務から部長職クラスまででしょうか。
そういう人たちの平均がそうだというのです。

この部分を薬価に反映させることはしないのでしょうか。

後発品メーカーもなかなか負けていません。

「儲からない後発品」というイメージがありますが、ブランドジェネリックと言われる会社の平均年収は700万。

これをどう取りましょうか。

それはキャッシュバックも出来るものです。

一昔前の飲み屋街では製薬メーカーのタクシーチケットが束で飛び交っていた時代があると聞きます。

なんだかんだと医療=現場の様な議論がお国でも進められていますが、果たしてその方向性は本当に正しいのでしょうか。

国の成長戦略にも製薬分野が入っています。

どこまで守ってあげるのか正しいのかと疑念を抱くニュースです。

とりあえずの私の使命は、発行元に問い合わせです。

多くの薬局さんから聞いてくれと言われています。
(リスさんはとても懇意にさせて頂いているので何とかなるかなと思っています)

もちろん結果は言えないでしょうけどw



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