隠れたなにかが潜んでいる?? | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
やっぱり医療費削減の財源はこっちにあったw

リスファックスにあった「14年、15年、16年度3年連続薬価改定!」

そう言われればそうなるのである。

年末に駆け込みのようにまとめた、社会保障・税の一体改革素案の中のある消費税については、既にご存知のように14年4月に8%、15年10月が10%となっている。

この対応だけでも混乱しそうなのに、医療界では薬価の改定という問題も秘めていた。
薬価だけではない。

消費税改定では薬価と診療報酬も改定になる。
あぁ~忙しい。

ただし、これは考えようによっては良かったのかもしれない。

当初の案は13年10月に8%とし、15年に10%だった。
こうなると13、14、15、16年度の4連荘になった。
こうなるともっと混乱する。
お役人も対応できるのだろうか。

さて、始めに話を戻すと14年度は本来の診療報酬と薬価の改訂がある。
実施時期は消費税の8%導入と同時の4月である。
こうなると本来の診療報酬と薬価の上げ下げがごちゃ混ぜになりそうだ。
よほど確り監視しないとどさくさ引き上げも考えられる。

特に薬価は現状でも診療報酬の本体部分の大事な財源と化している。
何だかんだと言いながら薬価から財源の捻出を行っている。
そうなると、ここはかなり引き下げられることが予想される。

診療報酬における医薬品部分は課税対象に切り替えるとすると、現薬価から消費税分を引いた薬価引き下げとなる。
これも国がよろこぶ大きな財源となる。
単純に100円の薬価には消費税分として5円弱の消費税を含んでいる。
課税対象にするとなると薬価本体価格である95円となってしまう。
これだけでも約4,000億円超の抑制が可能となる。

また、現状維持として薬価に消費税分を含むとすると、前回はなりを潜めていた長期収載品における追加引き下げが大きくクローズアップされ、その引き下げ分と消費税上乗せ分がチャラとなりそうである。

財務省が出してきた10%がここで発揮される。
どちらにしても今年の風は寒気が厳しい。

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