いま、小学1年生の息子がフリースクールに通っています。
その件について
私がどんなふうに向き合ったのか知りたいとリクエストがあったので、
書きたいと思います^^
息子は楽しく保育園に通いましたが、
校区の関係でそのお友達とは違う小学校に入学しました。
4月に入学し、6月まで通いましたが、
それ以降は自宅で過ごし、
7月あたりから支援学級のようなところに通うようになりました。
離島の環境上なのか、支援学級が設置されてから時期がそんなに経ってないこと、在籍はしていても出席してない子も多く、息子一人だけの日が多く続いていました。
一緒に遊べる友達がいないので、楽しくない息子はだんだんと支援学級も行き渋るように。
このままでは、ずっと家にいることになるし、近所に遊ぶ友達がいるわけでもないので、どこかいい環境はないかと探すようになりました。
そして、熊本に良さそうなフリースクールを見つけ、
9月下旬に見学に行き、10月末には引っ越した。
というわけです。
「息子さんとどうやって向き合ったのですか?」
どうやって向き合ったか・・・
当時のことを振り返ってみますが、
向き合ったというよりも、
「尊重した」という感じなんですよね。
向き合ったのはむしろ、「学校と」、だと思います。
学校にはその学校の理念があり、それに基づいた校訓があり、カリキュラムがあり、そこから逸脱しないように生徒たちを導いていかねばならない。
そんななかで、そこについていけない子がいる。
先生たちも、できる限りで寄り添ってくれましたし、私たちの思いを尊重してくれました。
4月に学校に通い出した時は、普通に楽しく学校に行っていたのです。
だけど、上級生から嫌な扱いを受けた。時間割通りに動くのがキツい。友達とのやりとりがうまくいかないことが続いた。
私も夫も、学校のいいところや、好きなところや、気に入っているところはどこ?などと聞いて本人の意識の矛先をいいところに向けてみたり、
明るく送り出したりなど、
本人の気持ちのバロメーターが良い状態で行けるようにいろいろとやってみました。
あと、家にいる時間は好きなように自分のペースで過ごすことを尊重したり。
ただね、親でもびっくりするくらい、宿題が多いんです!!!笑
こんなにいろいろと課題があるのか?私の時はここまでじゃなかったような?と思うくらいで、
遊ぶ時間、こどもらしくいる時間って、ほんとに少ないような気がしました。
だんだんと「今日行きたくない」という日が出てきて、
そんなとき、どうしても
「休むと勉強に遅れが出る」
という心配が頭をかすめました。
だけど、
勉強ができることが一番大切なこととは私も夫も思ってなかったので、
初めのうちは「休みたい理由」について息子に聞くことをしていました。
続きます。