【
ページ説明】
今回の記事は、英単語を紹介するシリーズのその224です。
【
フレーズ】
the diameter of the Earth 【地球の直径】
“Transneptuneobjects” by cichusB
- 『ウィキペディア日本語版』 - CC BY-SA 3.0
【
YouTube】
“How to calculate the diameter of Earth” by Motion picture Entertainments
【
メモ/語源】
「diameter」の語源は、ラテン語の「diámetros（平行四辺形の対角線/円の直径）」です。
「（2つの間を）横切って（across）/（2つの）間に（between）/分けて（apart）」 を意味する「diá」と「測ること（measure）/長さ（length）」を意味する「metron」から成っています。
「diá」と「metron」の語源はそれぞれ、インド・ヨーロッパ祖語の「*dwo-（2）」「*me- (2)（測る）」です。
「一方から向こう側まで測った長さ」⇒「平行四辺形の対角線/円の直径」という意から、現在の「diameter（直径）」の意味につながっています。
同語言語には、
■ diagnosis [名] 診断（結果） （語源：分けて知る/識別する）
■ measure [名] 寸法/測定 [動] ～を測る （語源：測る）
■ meter [名] メートル/韻律[拍子]/メーター （語源：測る） などがあります。
語源⇒意味】diameter [英] /daɪˈæmɪtə/ [米] /daɪˈæmətər/
＝ diá 「（2つの間を）横切って（across）」+ metron 「測ること（measure）/長さ（length）」
⇒ 『一方から向こう側まで測った長さ、平行四辺形の対角線/円の直径』
⇒ 『[名] ①直径/差し渡し ②（レンズなどの）倍率』
【
関連知識①（Wikipedia）】
径（けい、英：diameter）
“その図形の差し渡しをいう。”
“円の直径は、その円の中心を通り、両端点がその円周上にある任意の線分であり、またその円の最長の弦でもある。”
（「径」 『ウィキペディア日本語版』 - 2017年2月6日 (月) 04:05 - 変更履歴）
【
同語源語】
dialogue [英] /ˈdaɪəlɒg/ [米] /ˈdaɪəˌlɔg/
＝ diá 「（2つの間を）横切って（across）/（2つの）間に（between）」+ légō 「話す（speak）/読む（read）」
⇒ 『2者間で話す』
⇒ 『[名] 会話/対話/ダイアログ』
【関連知識②（Wikipedia）】
小直径爆弾（しょうちょっけいばくだん、英：Small Diameter Bomb, SDB）
“アメリカ合衆国製の航空爆弾の一種である。20世紀末から開発が始められ、2009年にはすでに米軍により戦争で使用されている。 ”
（「小直径爆弾」『ウィキペディア日本語版』 - 2017年5月4日 (木) 17:31 - 変更履歴）
【
Quotes/名言】
“The diameter of the earth is greater than the diameter of the moon and the diameter of the sun is greater than the diameter of the earth.” － アルキメデス（c.287- 212 BC、古代ギリシャの哲学者）
（地球の直径は月の直径よりも大きく、太陽の直径は地球の直径よりも大きい）
“Domenico-Fetti Archimedes 1620”
- Wikimedia Commons - Public Domain
【
関連記事】
