相手の『現実』を理解しよう! | KEITAの我流テニス日記

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こんにちわ!3度の飯よりテニスを愛す男KEITAと申します!

昨年一時ブログ更新が止まっておりましたが、再開します!


今年から「ハイパフォーマンステニス」というサイトを運営し、より多くの人々のテニス上達の力になる所存です。

どうかよろしくお願いします!

こんばんは、KEITAです。


まず、新しい動画できたので、
ぜひチェックしておいてください。

テーマは、
『車椅子テニスに学ぶ"スタンス"の役割について』

「実は車椅子に乗っていたほうが上手く打てる??」
「そんなバカな!」っていうお話です。




で、今日は1つ言いたいことが。

こんなこと言うと、
またKEITAは説教臭いことを言って・・・
と、思われるかもしれませんが、
まあ、気にしないでしゃべります。


1つあなたにお聞きしたいのですが、
テニスが上手くなるために、
一番必要なことってなんだと思いますか?

というか、あなたが
何か上手くできるようになりたいと思ったとして、
そのために一番重要なことってなんだと思いますか?

僕は、超シンプルに、
『その方法を学ぶ』ことだと思うんですよ。

東大に受かりたかったら、
効果的な受験勉強の方法を学ぶ必要があるし、

一流のマジシャンになりたかったら
一流のマジシャンから一流のマジックを
教えてもらう必要があります。


じゃあテニスが上手くなりたかったら?

テニスが上手くなれる方法を学べばいいんです。

テニスが上手くなるための正しい理論、
テニスが勝てるようになるための正しい戦略。

これらをきちんと学んで、
実践すれば、必ず上手くもなるし、
強くもなれるんです。


しかし、
ほとんどの一般テニスプレーヤーは、
これができていない、

だから、上手くなれないんです。


「いや、それはちゃんと教えてくれるコーチがいないからじゃん!」
という意見もあります。

僕もそう思う部分は確かにあります。

ただ、それをいつまでも嘆いていては
現状は変わりません。

そして、教える側、の問題だけでなく、
当然、教えられる側にも、
適切な態度というか、
心構えが求められます。

今日はそのことについて話していこうかと。


まず、テニス界では教える側と、
教えられる側の間にある"溝"が、
埋められないほど深いです。

"溝"というのは、つまり、
教える側が"伝えたいこと"が、
教えられる側に、全く伝わっていない、
という悲劇のことです。


これは、教える側の
"伝える力量"が低いのもあるし、
教えられる側の
"受け取る力量"が低いのもあります。

両者にそれぞれ責任があります。

だから、なんとかして
この"溝"を埋めるために、
お互いに歩み寄っていく必要があります。


そして、そのために、
あなたにできることは、
『素直に学ぶ』姿勢を常に持つ、
ということです。

おそらく、ここにいる方は、
研究熱心な方が多いと思います。

それは、これまでフェイスブックや、
LINE@でやり取りする中でも感じました。

本当にみんなテニスが大好きで、
だからこそ、強くなりたくで、
今、自分がいる中で必死に頑張っているんだと思いました。


だからこそ、僕が今日お伝えしたいのは、
"素直に"学ぶことの大切さです。

僕が様々なテニス上達法を見てきて気づいたのは、
ぶっちゃけ、みんな"正しいことを言っている"、
ということです。

いや、僕も最初はなかなか信じられないというか、
「いや、言われた通りにやってもうまくいかなんだけど」
と、反抗している時期もありました。

ただ、今になって
もう一度あの時言われたことを振り返ってみると、
「あーそういうことだったのか」
と、その時言われたことをやっとこさ
理解できたりするんですね。

たとえば、そうですね、
僕がずっと納得できなかったアドバイスとして、

フォアハンドで打つときに
「左手を引きつけろ」「左手で壁を作れ!」
みたいなアドバイスがあったんですが、
当時は全然納得できなかったんですよ。


でも、今なら「あー確かにな」というか、
普通にそのアドバイスの意味が理解できるんですよね。

なので、これは当時の僕に向けての
アドバイスでもあるんですけど、
『一般的に言われてることはだいたい正しい』
ってことですね。

まあ、そりゃあそうですよね、
火のないところに煙は立たないって言いますし。

一般的に言われてるアドバイスなら、
まあ、普通にそうなんですよ。


ただ、ここで同じアドバイスをもらっても、
「あーそうだな、確かにな」と納得できるグループと、
「えー全然意味わかんないんだけど」っていう、
2つのグループに分かれるんですね。

これは、どんなコーチが、
どんなアドバイスをしても、
100%別れます。

でも、ここで誤解しないでほしいのは、
それは、そのアドバイス自体が間違っているのではなくて、
多くの場合『認識のズレ』があるということなんです。

受け取る側は、その人が言ったアドバイスの、
"真の意図"を理解できないでいるだけなんですね。

逆に言えば、教える側は、
もっと別の言い方をすれば、
その人にも言いたいことを理解してもらえたかもしれない。


たとえば、
ボールを引っ張るのか、それとも押すのか・・・

両者は一見、
全く違うアドバイスのように聞こえますが、
実はその『本質』は同じだったりします。

ただ、「引っ張る」と言われるよりも、
「押す」と言われた方がしっくりくる人もいるし、
その逆もまたしかり、というわけですね。


なので、結局大事になってくるのは、
コーチングをする方と、される方、
両者がお互いの『現実』を想像する、
ということです。

『相手の現実の理解』と、僕は言います。

夫婦や恋人の喧嘩でよくあるセリフに、
「どうしてわかってくれなんだよー」
「私はこんなにあなたのことを思ってるのに・・・」
というのがありますよね。

あれが、まさに、
「相手の現実を理解できていない」瞬間です。

「私はこんなにあなたのことを想ってるのに・・・」
というのは、あくまで自分の中での話で、
相手には全く伝わってないことがあるわけです。

にもかかわらず、
「私は、私は、私は・・・」
というふうに自分を
無理やり押し通そうとしてしまうんです。


このように、私たちは基本的に
「自分」のことしか考えられず、
なかなか相手の現実に入れない生き物であることを
まず、理解してほしいのです。

それを頭に入れた上で、テニスを学ぶ時も、
できるだけ素直に学ぶ、
まずは言われた通りにやってみる、
そして、上手くいかない、納得いかないことあったら、
もう一度聞いてみる。

そして、相手が言った言葉の表面的をなぞるだけでなく、
できるだけそこに隠れた『本質』を見抜けるように
努力してみる。

これを基本のスタンスとしてほしいのですね。


私たちは何かを正しく上達させるためには、
必ず正しいやり方を学ぶ必要があります。

自己流でやろうとするのは、愚かです。

先人たちの知を受け継いできたからこそ、
私たちの文明はここまで進化を遂げることができたのです。

だからこそ、学ぶときは、まずは素直に学ぶ、
そして言われたことの表面をなぞるだけでなく、
どうして相手はこう言ったのか?

「なぜ?どうして?」の『問い』を繰り返し、
そのアドバイスの本質に迫っていくわけです。


と、言うわけで、学びの効果を高めるための
学ぶ際の姿勢について
今日はお話しましたー。

それでは。



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