仮面舞踏会は午後二時開幕。 -2ページ目

てぎょんの「狼男加工画」で妄想してみたw

私が管理している2PM妄想小説サイトMaison de 2PMで、一部校正と挿画をお願いしているkyoncoさんが、なんと!!!狼男てぎょんの画像を作ってらして、あ~ら大変。


妄想が湧いて出ちゃいました。


詳しくは、このアメブロ記事をポチってくださいw

そう言えば最近テギョン妄想が増えてきたわ・・・
テギョンペンさんは、強いテギョンもいいけれど、弱っているテギョンの姿も見てみたいらしい・・・

なので、今回は弱っているテギョンをお届けいたしますwwwwwww


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仮面舞踏会は午後二時開幕。



cr. kyonco




「人狼」



「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・」


男は肩で荒い息をした。
暁の空に薄れつつある満月は、相変わらず知らんふりを続けている。
心臓からドクドクと流れ出る血は温かく、男はその体温を手で確かめると、ゆっくりと仰向けになった。

「俺も・・・ようやく・・・死ねる・・・」

さっきまでうるさかった村の男衆の叫び声は一発の銃声と共に静まり、男が姿を消した後も再び騒がしくなることはなかった。
なぜならそれは暗黙の了解だったからだ。
女の命を救うために。




その村は貧しく、男衆は仕事にあぶれていた。
そうなると男は弱い。
酒に手を出し、女に手を出し、ギャンブルに手を出すようになる。

女の夫もそうであった。
結婚したては良かった。
真面目で働き者の男だった。
しかし流行病にやられて牛達が死に、村の男衆は仕事を無くしてしまったのだった。

そんな時に男はやってきた。
隣の大きな街から、村の牛達の状況を調査しに派遣されたのだった。

虚ろな目をした男だった。
新しい産業で賑わう大きな街では生きる意味を無くし、ただ呼吸をするためだけに毎日を過ごしてきた。
あの街では生きてはいけない。
このような身体では、普通に生きることさえ苦痛なのだ。
どこか遠くへ、未だ恐ろしい迷信が蔓延る寂びれた村へ逃げ込まなくては・・・

そこへ街が牛の流行病の調査に乗り出した。
しかしいくら牛相手とて、流行病が蔓延している村に望んでいくものなどいなかった。
だから男は自分から志願してその村に行くことにした。

しかしやる気をなくした村の男衆は余所者に冷たく、仕事はなかなかはかどらない。
そんな時、村の嫁達のまとめ役の女に出会った。

最近までの牛達の様子。
餌はなにか。水はどこから引いているのか。
働き者だった女は、村の男衆がなんとかやる気を取り戻してくれるよう、一生懸命助力を尽くした。

しかしある日顔に痣を作った女を見て、男は聞いた。

「なぜ?」

女は口を固く閉じて話そうとしない。
しかし村の噂話はすぐに広まった。
嫉妬に狂った夫が女を殴りつけたのだった。
お前の女房が街から来た男に擦り寄ってるみてぇだぜ?と、二人が真面目な話をしている様子を余計な尾ひれをつけて、女の夫をからかったのだ。

男は思った。
なぜこんなにも健気なのだろう。
尽くしても決して報われないだろうに。
そして男は次第に女に惹かれていった。

ある風の酷い夜。
男は思い立って村外れの用水路を調べていた。
飲料水とは別に、牛舎に水が流れている。
これがもしや原因では・・・と思っていると、暗闇から近づいてくる人影が見えた。
一本道からやってくるのは、例の女だった。

よく見れば裸足で、膝上に紫色の打撲傷が見える。
頬には涙が乾いた跡があった。
男の姿を見て顔が凍りついている。

「こんな夜に・・・?」

男が話しかけると、女は膝から崩れ落ちた。

「あぁ・・・・大変なことをしてしまった・・・」

男はとっさにそれを察した。
なぜなら女の両手が真っ赤に染まっていたからだった。

「わかりました・・・私のところに来てください。あそこには誰も来ないから・・・」

村外れに近いところにある小屋をあてがわれていた男は、動揺している女の手を握り案内した。

「血が付いています・・・僕の服しかありませんが、このシャツを・・・」

男の仮宿に着くと、女は動揺しているのか男がいる前で服を脱ぎ始めた。
女の瞳は何も映してはいない。
ただ頭の中でたったさっき自分がしてきた行為を永遠に繰り返し映し出しているのだ。
男は、自分を責め続けている女の姿を見続けることはできなかった。

「あなたはこうして生きている。死んだ男のことはもう・・・。」




(続く)




★★続きを含む全ストーリーはコチラまで。マダムらまの妄想小説サイト■Maison de 2PM■内Books Maisonに収蔵されている「人狼」にジャンプします。

✩✩ぐるっぽでも続きを含む全ストーリーを読むことができます。BOOKS mohsoh@午後2時までどうぞ。


*この物語は妄想です。実在の人物とはなんの関係もございませんので、ご了承くださいwww

切ないテーマが好き。

たまにはフツーの記事も書こうと思います。
で、なぜそんな記事を書こうなんて思ったかというと、たった今雨が降り出したからです(←)。

雨が降る直前の空気の匂い。
降り始めの物悲しさ。
滝のように降る雨の激情そしてエクスタシー。
そして少しずつ空が明るくなって、雲の隙間から差し込むあの光が持つ希望。

雨が映し出してくれるなんとも切なく、そして清々しい晴れやかな心の様。
自然の姿一つとっても同じことが続くことはなく、形を変え循環していきます。

嫌なことも嬉しいことも。

そんな切なく儚いテーマが好きです。


2PMで、無謀にも「神話」を書いてみた。

さて、昨日に引き続き、「妄想」のお話を。

昨日は、「人間にはお話が必要」ってことを書いたのでした。

お話を聞いたり読んだりして、ドキドキする。
それがご飯を食べたり水を飲んだりすることの次くらいに大事だったってこと。

なので、私も神話を書いてみました(←とっても無謀w)

私は幼い頃からギリシャ神話が大好きでした。
オリュンポスの12神のめちゃくちゃ振りがツボにはまりまくりwwwwwww

で、私の妄想小説サイトMaison de 2PMで挿画を担当してくださっているneruさんも最近ギリシャ神話にハマってるということで、二人でまたまたコラボってしまいました。

事の発端はTwitter。
PMをギリシャ神話調の妄想に登場させたらどんなお話になるかということを、Twitter上でneruさんとちまめさんとでお話してたら、こんな(↓)お話が出来上がったのです(爆)。お好みもありますでしょうから、第1話だけ載せておきます(←)。

あらすじ: 純朴で汚れを知らない美青年チャンソンくんは、ある日村の若者たちにたぶらかされて森の奥深くある神聖なる湖に入ってしまい、湖の女神の怒りを受け、黄金の鳥に姿を変えられてしまいます。
湖の女神は美しいチャンソンくんを大変気に入り、鳥籠に閉じ込めチャンソンくんを愛でます。
闇が訪れる夜にだけ人間の姿に返ることが許されるチャンソンくんは、そこで女神の侍女と・・・

ご興味のある方は、マダムらまの妄想小説サイトMaison de 2PMまでどうぞ。

*上記のサイトは、会員専用ページと非会員でも読めるページで構成されております。
今回の物語は鍵付きの会員専用ページに掲載されておりますので、ご興味のある方はサイトのトップページから「館内案内」をお読みになり、入会のしかたに関しての項目をお読みください。


**neruさんのブログに、今回使用された挿画の詳しい解説が載っています。
大変お久しぶりで、あけまして、コラボ新作です!
コラボ新作のための作画 その2




+。:.゜ ~~~+。:.゜ ~~~+。:.゜ ~~~ +。:.゜



$仮面舞踏会は午後二時開幕。

cr. neru


第1章


遠い昔のお話です。

森がまだ神々のものであった時代。
深いその森の奥に、それはそれは神聖な湖がありました。

その湖は、「生命の霧」と呼ばれる不思議な霧に包まれていました。
人間はその湖に入ることを固く禁じられており、入れば湖の女神リョナにその命を捧げる運命にありました。
入った者はその命をもってして償わなければならなかったのです。

しかし村の若者の中にはその掟を信じず、面白半分で「肝試しをしよう」という輩もおりました。
ある日まだ日も高いというのに、村の若者五人が集まって暇を潰しておりました。
森のはずれまでやってくると、その中の一人が言いました。

「あの湖まで行ってみようぜ。」

「でもあそこには行くなってうちのじいさんが・・・」

「お前信じているのか?」

「まさか・・・な?」

それでも若者たちは不安を隠せません。

そこで村の若者たちはいい考えを思いつきました。

「そうだ、あいつを連れて行こうぜ。」

「チャンソンか?」

「あいつなら・・・な?」

こうしてその若者たちは一旦村まで戻り、畑で働いていたチャンソンを連れてまた湖まで歩いて行きました。

何も知らないチャンソンは、普段は無視するかからかうかしかしない村の若者が自分を誘ってくれたことを喜ぶばかりです。
にこにこしながら湖を眺めていました。

「ほら、きれいな湖だろ、チャンソン?泳いでみたいと思わないか?」

また一人の若者が言いました。

「気持ちいいぞ。服を脱げよ。お前が先に泳いでくれないか?」

チャンソンは村の人々がこの湖について何か言っているのを聞いたことがありましたが、それが何かは忘れてしまっていました。
たくさんのことを長く覚えておくことが苦手なのです。

チャンソンは着ていた服を脱ぐと、ゆっくりと湖の中に入っていきました。
生命の霧に包まれた湖の水面が風に吹かれて揺れています。
チャンソンがその身を水にゆっくり沈めると、ひんやりとした感覚が脚、腹、胸と登っていきました。

今までにも水遊びをしたことはありましたが、この湖のように澄んだ水を湛えた川や湖に浸かったことはありませんでした。
水が肩を超える頃には、なぜかチャンソンの頭の中もすっきりとしてきました。
あれだけ薄雲がかかったようだったのに、どうしたというのでしょう。

チャンソンは、嬉しくなって湖の中に潜っていきました。
その水に浸かっていると、どんどん意識が研ぎ澄まされていくのです。
もうどのくらい潜っていたのでしょう。
息が続かなくなり、苦しい息をこらえながら水面から顔を出すと、村の若者たちの姿がありません。

チャンソンは湖から上がり、裸のまま村の若者たちを探し始めました。
恐る恐る辺りを見渡すと、大きな木の下で身体を横たえている若者たちの姿が見えました。

しかしどうしたことか、彼らの頭が見当たりません。
チャンソンは恐ろしくなって、その光景から目を逸らしてしまいました。

すると向こう側に、幾人かの人影が見えました。
よく見ると、それは若い女の姿をしていました。
五人の女がこちらを見てクスクスと笑っています。

「愚かな男達・・・湖の掟を知らぬわけではなかったろうに。お前の名は?」

その中の一人が尋ねてきました。

「チャンソン・・・」

他の四人はチャンソンを舐めまわすように見ると、またクスクスと笑い出しました。

「リョナ様の名において、あの男たちの命はもらったぞ。さて、お前だが・・・」

チャンソンは目の前の恐ろしい光景を忘れたかのように興奮しながら話しかけました。

「あの・・・あなた達はこの森の湖の精ですね?おじいちゃんがよく話をしてくれました。
本当にいたんだ・・・ひょっとしてあなたは、ミン様?」

饒舌なチャンソンにやや戸惑いながらも、湖の精ミンは話を続けました。

「お前の命の行く末はリョナ様に委ねる。もう村には戻れぬぞ。」

ミンのお供達は、自らの身体から出る「眠り香」をチャンソンに嗅がせると、そのまま湖の女神リョナの屋敷まで連れて行きました。

ミンは知っていました。
リョナは美しい人間の男を決して殺さぬことを。
チャンソンを見つけた瞬間にミンは思いました。
あの男はリョナへの捧げ物になる運命であると。

リョナの一番のお気に入りであるミンは、これからもずっと彼女のお気に入りであり続けなければなりませんでした。
しかしこの男がミンの運命を大きく変えることになろうとは思ってもいませんでした。

リョナはミンを深く愛していましたが、裏切者を決して許さぬ激しい気性の持ち主だったのです。


仮面舞踏会は午後二時開幕。

cr. neru




*この物語は妄想です。実在の人物とは一切関係ございませんので、ご了承ください。
**ストーリーの無断転載・盗用はご遠慮下さい。

やっぱり大好き妄想!(←)

好きです・・・やっぱり大好きです。

妄想!!!!!!(ぶっ)

この世が創造され、人間が生まれ、そして生きる術を手に入れ、次にしたこと・・・それは・・・

妄想だべ?

大昔にはエンタメなんてもんはなかったんですよ。
私の母も言ってましたもん(雪国の田舎生まれの田舎育ちです)。
冬の間は何もすることがないから、うんたらかんたらしながら「昔話」を語り合った、と。

まぁ「むかーしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが おりましたとさ。」という感じですね。

でも、その「昔話」とか「民話」とかって・・・言い伝えとかですよね?
誰かの妄想が、口伝えでずーっと今に至るというわけですよ。

ということは、私がやっているのとなんら変わりはないってことですよ(←いや、あるだろうw)。
「お話」には何か人を惹きつける魅力があります。
小説、映画、テレビ・・・私たちは物語が対好きなのです。

妄想は生きるための糧であり、悦びだ!!!
っつーことで次回は大サービスです。

お、ずいぶんひっぱりますね?


突拍子もない作り話こそ、楽しいのです。
それは作る側も、聞いたり読んだり観たりする側も。
御伽噺のような、ミステリーのような、普段の生活とはかけ離れた世界に連れていってくれる物語・・・。

そしてそんな世界に、2PMが連れていってくれたら・・・?

チヌ・・・・・~ミ〓■●_~~~+。:.゚


ということで、次回までアデュー・・・・・・・・(←)

チャンソンでリハビリ妄想してみた。

病んでおります(←)

出し尽くした感でいっぱいです。

とっても元気がでないここ二日間。
溢れるほどあった例のものが、搾り取られてカラッカラな感じです。

「エロ」ですよ「エロ」!!

はぁ~~~・・・これがないと生きていけないのに・・・・(←)

ここ最近、私が管理人を務めております■Maison de 2PM■用にたくさんの妄想を書いてしまったせいか、
なんだかもう・・・からっぽになってしまいました(T∀T)

そこで美しいチャンソンを「蒼い薔薇」に見立てて、お話を書いてみました。
読者様のことを省みず、ただ自分だけのために。

オトナの御伽話です。

美しものは文句なしで美しい・・・


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「夢」



仮面舞踏会は午後二時開幕。




その時、私は夢の中にいた。
暗くて深い森の中を、一生懸命羽を上下に動かしながら、何かを探している。

しかしそれは一体何だっただろう。
随分長い間飛んでいたので、自分が何のために飛んでいるのかさえ忘れてしまった。

暗闇の中で、鳥達の低い鳴き声がこだまする。
中に入ってゆけばゆくほど、次第に身にまとわりつく空気が濃くなり、羽が重たくなってゆくのがわかる。
新鮮な空気が鼻の奥まで入り込み、私が探していたものの記憶を導き出すのだ。


Blue Rose


それは蒼い薔薇。
私が探していたものは、確かにそれだった。
暗闇に浮かぶ蒼い宝石。


仮面舞踏会は午後二時開幕。



見るものを惹きつけて離さない。
それなのにその姿は誰の目にも触れられぬよう、森の奥深く密かに咲いているのだ。

甘く清らかな香りが前方から近づいてくる。
私は心躍り、懸命に飛び続けた。

それは、夜空から妖しく差し込む銀色の月光を浴び、震えていた。
夜露に光るその姿は、まさしく私の蒼い薔薇だった。

私は疲れきった身体をその薔薇の前に横たえた。
瑞々しく光るその水滴を唇に運び、魂を清めたかった。

私は唇を寄せ、その蒼い薔薇にくちづけをした。

その瞬間、薔薇は無数の光り輝くダイヤモンドのようなかけらに包まれて、ゆっくりとその姿を消していった。
私の蒼い薔薇は、この胸に抱かれることなく、空高く浮かんでいる満月へと帰っていった。





仮面舞踏会は午後二時開幕。