7泊9日の旅行
から戻って三日目、ようやく時差ボケが解消。
モスクワ・サンプトペテルブルグは日本時間-5時間(夏時間)、
帰国後の時差ボケは初めてです(ノ_-。)。
1年早い結婚40年の記念旅行でした。
ロシア?なぜロシアなの? 色々な方に不思議がられました。
確かに本屋さんに行ってもガイドブックはほとんどありません。
有っても1冊か2冊、それも発行年度が3年も前のものです。
ロシアってそんなにマイナーなのかなぁ?
「どこに行きたい?」と夫に聞かれて、ふっと浮かんだのが「ロシア」。
「イタリアもフランスも行きたいけど、今回はロシア!、モスクワで
サーカスを見て、サンクトペテルブルグでバレエを見たいの!
それからチャイコフスキーの故郷を肌で感じて、古いロシア民謡を
バラライカで聞いて、イソップ物語の森も見てみたいの!」
唐突と思えるほどの発想が次々と湧いてきます。
結婚25年の旅行の時もそうでした、選んだのはスペイン。
理由は「ドンキホーテの国を見たい、サグラダファミリアを見てみたい!」
そういえばその頃も、スペインのガイドブックは少なかったっけ。
普段留守がちの夫は、今回も私の希望を黙って聴いてくれました。
たいした下調べもせず、それもなぜかミュンヘンでトランジット(これが時差
ボケの原因です)をするルートを決めてしまった、二人だけの旅行。
ロシアでのホテルとガイドさんと車をしっかり手配し、後は体調と、
天候と、気分に合わせての気ままな旅とするはずでした。
しかし、ベテランのガイドさんは団体の経験が多い所為か、どうしても
一般の観光ルートで案内しようとします。
ちょっと待って!私の目的は違うの!
しかし、ロシアは国情が目まぐるしく変わってきた国です。
知識として理解はしていましたが、そこに暮らす人々の心に積もった
どうにもならない重い記憶を、私は想像もしていなかったのです。
「今はこんなに自由になったのです。宗教も食べ物もファッションも!」
嬉しそうに、自由になった証のような場所を見せて歩くガイドさん。
しばらくは、連れて行かれるままにすることにしました。










