無縁死について調べていましたら、下記の記事が見つかりました。無縁死の数が年間3万2000人と言われショックを受けますが、それ以上にショックなのが、無縁死のほとんどが、身元が判明して家族がいるのに引き取られない方で、こうした引き取り拒否が近年急増しているということです。
「関わりたくない」とか、「縁は切れている」、「もうしばらく会っていない」といったことが引き取り拒否の主な理由なのだそうです。
そうして引き取りを拒否された遺骨は、自治体の無縁墓地や、そこがいっぱいの場合は、そうした遺骨を受け入れているお寺に送られるのです。「死んでも孤独」という言葉に胸が痛みます。
「無縁死」は年間3万2千人、急増する引き取り拒否:「無縁仏」の現状(吉間慎一郎)