やっと終わる! | あお色のたね、きん色のみ

あお色のたね、きん色のみ

A Blue Seed and a Golden Fruit
Subtle, Slight, Trivial Happiness of My Sweet Days
自分を受け入れる。自分を楽しむ。自分をゆるす。自分を愛するの日々。

岸田がやっと辞める。


その速報が入った時、

なんかもう、この頃の炎天下から

クーラーできんきんに冷えた

お店の中に入った時のような

身体の緩みを感じた。


長かったぁ。


こやつが政権を握って

まだ3年しか経っていないと

改めて知り、「嘘っしょ?」と

何度も思ったわ。


しかし、今の政治家は

粒揃いの勘違い野郎しかおらん、

そんな気がする。

自民党を与党にしたくない!

断じてしたくない。

だが、それでは現野党に

お任せできる政党があるのか?

と問うてみれば、

「ないなぁ」に尽きる。


なんでこんなことになったんやろか?

岸田の通った後は

焼き払われた後みたいに

何にも残っていない。

企業にお金出させることをせんうちに

簡単にできる増税で私服を肥やし、

「社会保険料」の名の下に

回収されたお金は

大層なネーミングな割に

何ら変わらなかった異次元政策が

表すように「社会」に使われた

痕跡は跡形もない。


そもそも、保育量無料と言いつつ

その分がっぽり国民からとって行って

一体なんの利益があったと思えるのか?

そんな政策、異次元にアホらしかった。

自転車操業でやるもんじゃない。

自分らのお金を見直して

そこから出して初めて異次元と

言えるのに、パフォーマンスかよ?


と、終わったことでも

永遠に責めてやりたい、

ろくでもなく脳のない首相、

外相スペシャリスト止まりで

よかったのに。


で、焼き払われた我々に残ったのは

相当な物価高の中

手取りの減った給料のみ。


未来ある若い子達には

アホかいなな提案ばかりして、

女にはこんな「アホかいな」な

状況まで一切のメスを入れずに

子を産め、育休取ってる間に

リスキリングとかほざいて

失笑を買い、なのに

票数獲得のためには

絶対的多数の未来のない老人に

ほぼ身銭を切らせず、

かと言って昭和ぼんぼん脳で

麻生に代表されるような

世界から取り残されたようなてめぇらの

お金裏金も確保し、

世界情勢を読むのも後手後手で

戦争のみならず金融でも失策続きを

しっかり直視できずで、


ええー?

私らの給料、手取り減ってますけど!

上がったのに、減ってるんですけど!

て、辞めても言ったやりたくなる。

「あんた、何してくれたん?」て。


GHQ最大のミステイクは

政治家の世襲制も

禁止させなかったところにあるんじゃ?

と、思うくらいに岸田が3年居座った後に

残ったものは何にもない。


みてごらんなさい、

岸田の長男のみっともなさを。

英国行ったらぼんぼん丸出しで

観光とショッピング、

首相官邸で幼稚なパーティ。


あゝ、

白洲次郎が生きていたら

親子共々ぶっ飛ばされてたやろなぁ。

知らんけど。


たが、因果応報、

『増税メガネ』という

ほんと、どうでもええ

しょうもないあだ名だけが

後世に語り継がれんのだ。


国民を欺き続けて

よくもまぁこんな長きに渡って

首相なんかやってくれたよね?

と、思わざるを得ない。


頭のしっかりした、

庶民の真実を知っている、

肝の据わった政治家に

政府の無駄や

曖昧なお金のフローを徹底的に省いた

政治を執り行ってほしい。


だが、

次首相への「意欲を示す」政治家に

それ、出来そうな人、一人もいない。

増税メガネの二の舞は数人おる。

しかも、全員、増税メガネと同じで

何かしでかすんじゃないですかぁ?

と、不安を煽る要素がチラチラ

見え隠れするじゃん。


焼け跡からは

うっすら煙が立ち上り

見渡す限りの灰の山で

時折吹く風に

そんな灰が粒子になって舞い上がる。

そして、再建するにも

不安材料が足元に転がっているだけ。


やっと終わった増税メガネの野火政治。

日本がシャンとするに先行きは

実に不透明だ。


とは言え、

こやつが終わらねば次もまたない。

なのでとりあえず

もうこのバカバカしい政治ショーの

幕が一旦閉じることに安堵しよう。