2021年7月14日(水)若い力。 | あお色のたね、きん色のみ

あお色のたね、きん色のみ

A Blue Seed and a Golden Fruit
Subtle, Slight, Trivial Happiness of My Sweet Days
自分を受け入れる。自分を楽しむ。自分をゆるす。自分を愛するの日々。

ワクチン接種後2日経った。

痛み、局部のみに集中。

劇的に楽になった。


本日、お孫3号の誕生日。

満4歳ですよ、皆さん😭

早いわぁ…

そりゃわてら、歳もとりますやん…



うちの長男もそうやけど、

7月生まれの子はおおらかで明るいなぁ。

とりあえず、誰かの遺伝子を色濃く受け継いで、

自分の考えをはっきり言える女子に育ってます。

座右の銘は、「ベコはベコ!」

要約するなら、「私は私、他の誰でもない」です。


そんなやっと4歳の女の子の将来を妄想するのが

この人の母親とBBAの間で流行っている。

家のことはギリギリの時間まで何もせず、

女2人がソファにどっかり座り、

延々とこの人に迎えるべき婿殿を妄想しまくるのだ。


ある時は、BBAの方がハッと我に返って、

「こんな無駄な話を何時間にも渡って…」と

思うこともあるが、何せ妄想なんで楽しい。

責任も何も発生しない。


2年くらい前まで…と書いて、

そんな何年もこの自立した女の婿殿を妄想してたんか!と、改めて驚きを隠せないが、とにかく…

そう、2年前くらいまでは大谷翔平だった。

顔よし、スタイル良し、性格よし、そしてお金もよし。

言うことない!となっていたのが、

ここの所、母親に黄色信号が灯るようになった。

理由は、

「なんだかごつくなって、森のクマさんみたいになってきたから」。

てか、あんたの結婚相手ちゃうやんな?

だが、BBAも目も頭も眩んでいるので、

「うむ、そう言えばそうよね」と止める人間はいない。


そんな中、昨年夏くらいから急上昇して来たのが

12人組のK-popアイドルグループ、Treasure。


Treasureは韓国人8人と日本人4人で構成される

ボーイズグループで、その全員の苗字で先ずは

お孫3号の名前を言ってみる所から、

毎度始める。

チェベコ

パクベコ

金本ベコ

キムベコ

高田ベコ

浜田ベコ

バンベコ

ユンベコ

(アナザー)キムベコ

渡辺ベコ

(アナザー)パクベコ

ソベコ


そして、アイドルが見せる表面的な部分から

我らお得意の『勝手な深掘り』で性格を推察、

そして合う、合わないを語り合うのだ。


BBAはそっとBTSの末っ子ラインも推してみるが、

この人の母親は頑として受け入れない。

メンバーの1人が原爆Tシャツを着ていたことに

まつわる様々なことがどうしたって許せないらしい。


…何気に日本国民としてのアイデンティティの

高い人だが、実はアメリカ人である、この人。


なので、BBAは大人しく引き下がっている。


そんな今朝、インスタの動画配信を見ていると、自分の好きなアイドルの映像と結婚式準備の映像を組み合わせた結婚当日の妄想動画や、同じく自分の推しのアイドルがボーイフレンドであるかのような動画を作って上げている若い子が大勢いるのに気づいた。


妄想は、頭の中のことだと思っていたけれど、

この頃はそれを可視的に具現化出来るんだなと驚いた。


楽しい時代だね。

彼らの世界は小さいのかもしれないが、

未来は前途洋々としているのがわかる。


それと同じに、

4歳の人の未来を妄想するのは、

限りない可能性に溢れていて楽しい。

BBAの願いは、結婚するにしても、

必ず自立した一個の「人」になっていて欲しい。

そして、仕事を始めたとしても、

好きなもの欲しいものはガッツリ手に入れて欲しい。

そして、どんなに人に恵まれても、

どんなに多くの人に愛されても、

人生のインフラは「孤独」であることをわかっていて欲しい。

それがわかっていれば、側にいてくれる人の

ありがたみは何十倍にも感じられる。

また、すべてのことに感謝するのもたやすくなる。


どうか、したい事、進みたい道が見つかりますように。


見つかったら、どんどん妄想を展開するといいな。

見つかったものを目指して、どんどん歩んで欲しい。


その土台となる最初の3年間が終わって、

新たな一年が始まる今日。

私の孫の代になって、初めてとことん愛されて、

どんなでも受け入れられる人生が見えるようになった。

たくさんの暴力と罵詈雑言と、

それに傷ついた心のパターンからの脱出と、

私の子供たちの知恵と工夫と、


お孫たちは、

より良い人生の象徴のように私の目には映る。


これもまた、

子供を産み、育てて良かったなと思う瞬間だ。


ありがとうございます。