皮革用塗料の専門家 -16ページ目

皮革用塗料の専門家

革が好きなひと遊びに来てくださいませ

ご訪問ありがとうございます

皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(師走ですね

 

 

*写真はキノコです

 

 

今日は”新企画発動”について書いていきます

 

新しいコトする時って、ドキドキしますか?ハラハラしますか?

わたしは…ハラハラドキドキします( ー`дー´)キリッ

 

 

Lized SUPPORTと題して、千葉県柏市のLized工場にて来店対応をします

開催概要はこちらから↓↓

 

 

 

 

簡単に言うと…

塗料についての相談から購入まで、設備導入の相談など、対面イベントで対応しています個別を事前予約制で30分無料相談で対応します

*塗料と設備機材を使用をする場合は有料ワークショップとなります

*事前予約制なのでアポなしは勘弁してくださいね( ´艸`)

 

 

早速、第1回目を開催しました♪

 

まずはリペアの相談。すでにLized製品を使用しているユーザーさん

リペアしたい鞄を持ち込んでのどの程度まで修復できそうか?

それと塗料の購入をしたいとのこと(朝飯前のお任せあれ~

 

次はとある製品メーカーさんから革の仕上げについての相談。

ざっくり言うとオリジナルレザーを作りたいとのこと。

今回の相談内容はイチから仕上げるのではなく、仕上がっている革の後加工でした

 

ご自身でやるなら、このぐらいの工程が必要だろうという見解

Lizedで対応するとなると、LOTとおおよその単価の提案をしましたとさ

 

半裁に限らず、裁断パーツでの色止めや撥水、床面処理など加工依頼を受けています

ただね、何でもリクエストにお応えしますよって言うスタンスではありません

半裁なら数枚、裁断パーツなどの小LOT対応をするので、Lizedでの最善策がゴールです

それを理解してくれる時だけ受けています

 

お次のご相談は、リペアの設備導入について

予算と場所に問題が無ければ、スプレーガンとでっかいコンプレッサーと立派なスプレーブースがあったら、それが最高ですが。。

求める仕上げの質と作業環境によって、導入基準は異なりますねという角度でアンサーしましたとさ

 

 

月1で金土開催、とりあえず夏ぐらいまで試験的に定期開催を予定してます

興味のある方は是非参加を検討くださいませ

 

 

つづく。

 

 

 

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(いきなり冬って感じ

 

 

 

 

今日は”着色剤”について書いていきます

 

「皮革用塗料の●●」

これシリーズ化しようかなと。

 

ニュアンス的に他業種と異なる時があるのが業界用語でもある

 

着色剤って、染料と顔料に分けられますね

染料は粒が無いから分子

顔料は粒があるから粒子

 

染料は字のごとく染み込む、顔料は乗る

 

染料は対応した溶媒に対して溶ける

それに対して顔料は何にも溶けないから粒が残っている

 

ちなみにルミナスカラーは蛍光顔料

アルミペーストは主成分がアルミニウムの金属顔料

パールは主成分がマイカ(雲母)のパール顔料

 

ワークショップや講習会では・・・

「赤・青・黄色で塗り重ねたら、最後の色が上に来るのが顔料

「絵の具やクレヨンがその類で、白があるのも顔料

染料は赤・青で紫になって、さらに黄色で茶色っぽくなって、いずれ黒になる。ずっと足し算」

 

ただね、皮革用塗料の視点からだと顔料だけ染料だけでは仕上げは成立しない

ちなみにタイコ染色=芯通しなど鞣しの後の染色には、染料がメインである

 

Lizedが得意とする革の仕上げでは工程によって単独で使い分ける時もあれば、混ぜ合わせて配合する時もある

 

そうやって大半の革の仕上げには染料顔料で成立している

 

だから染料顔料を操る

それが仕上げの妙であり、配合の妙でもある

 

タンナーが仕上げた革を再塗装リペアするなら、使い分けと配合をしないとうまくいきませんよというお話。

 

 

つづく。

 

 

 

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(とっくに師走ですね

 

 

*写真はイメージです

 

 

今日は”イベントに思うコト”について書いていきます

 

2018年2月に立ち上げたLized

初めて出展したイベントは素材博覧会YOKOHAMAでした

 

それからスカイツリー・ビッグサイト・横浜アリーナ・さいたまスーパーアリーナ・幕張メッセ

関東圏だとLizedの地元である柏、革のメッカである浅草、大都会の新宿と渋谷と横浜

遠征だと大阪、名古屋、神戸、岡山、静岡、長野、熊本、福岡、北海道

 

出展した場所を思い付いただけ書いてみた

約7年間で走り回ったなぁって。年に15~20本ぐらいのペースですかね。

自分で自分を誉めてあげたい( ´艸`)

 

出展しまくり、そして出展してなくても視察も行く場合もある

まあまあ、最前線でイベントを見てきた気がする( ー`дー´)キリッ

 

だから、偉そうにブッた斬ってみる♪

 

 

2018年の頃は、Creema・minneがキラキラしてましたね

そこを目指してるクリエーターが多かったというのも事実

 

ただ今のminneは壊滅的だね(2024/11/30視察に行ってきました

 

アクセサリーとアートが中心

来場者に求められてないって感じ、それをすでに察してて出展者が激減してるね

 

昔のminneって(7年ほど前の昔ね

いつか出展したいなぁ、ものづくりのヒントあるかなぁっていうクリエーターの来場者が多かったのに、今は売り手と買い手がはっきりしてる

 

あ、これって革製品のお話ね

 

minneは千円札が飛び交うイベントというのが個人的な感想

その中でもminneで売れている革製品の方々はしばらく安泰ですねっていう別次元の戦い

 

 

Creemaはギリ耐えてる、たぶん。。

それを確かめる為に年明け2025/1/18-19開催のHandMade In Japan Fesに出展してきます

 

ざっくりワード検索で「革」とか「レザー」でCreemaは100件超えるぐらい

ちなみにminneは30件ほど。。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

Creemaは東京ビッグサイトで1月と7月で毎年固定開催ですね

出展者も来場者もサイクルにしてる感じ

 

LizedはCreemaに定期的に出展しているので、手応えを確認しやすいイベントでもある

 

Creemaはまだまだ革製品が売れるというより、見られるチャンスはありますね

 

名古屋クリマとかデザフェスとか大阪てづバとか

この3つはイケイケドンドンですね

コロナ明けからとんでもない盛り上がりを見せてますね

 

出展申し込みすらできないとか、落選する方が多々いますね

ちなみにminneとCreemaは販売サイトに登録していれば優先的に出展できますよ

 

 

私が知る限り、スマホケースと財布、その間のサイズ感と価格帯の革小物のニーズがあったから盛り上がってたと思うのね

 

minneでもCreemaでスマホケースとか財布を買うという前に...それを検索する層すらが激減してる感じ

クラファンなり百貨店、ECサイトに流れちゃったよね

 

いくら日本の人口が1億人ちょいって言ったって限界はあるし。

セカンド財布って言っても1つだけが大多数だし。。

スマホにケースすら付けない層もいるし(あ、わたし裸ですわw

 

革だからっていうアドバンテージが薄れてるよね

 

もしも1つも売れなかった人は問題外でね(ごめん、強く言い過ぎた

1つしか売れなくてとか、思ったより売れなくてって、それって贅沢な悩みよ

 

イベントって儲ける場所でなくて発信できる場所って割り切った方が楽になれる

 

売れてる人って事前と事後のケアが半端ないよっていうお話。

 

 

つづく。

 

 

 

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(無糖って言うパワーワード

 

 

*かつどぅーん

 

 

今日は”色が移るとか落ちる”について書いていきます

 

巷では天下のユ●クロさんが色移り騒ぎしてますね

素材は革では無く、ポリエステルのエコバックだったかな

 

分かりやすく言うと・・・

ポリエステルって熱と圧力で膨らませてから染料をブッコむのよね

 

きっかけと原因の関係から、ブッコんだ熱と圧力と同等以上の負荷が掛からなければ色が移るとか落ちる現象が起こりづらいってのが原理

 

きっと大人の事情でサンプルと本生産で違う仕様だったんだろうね完。

ただの個人的な推測だけどね、デカい会社でサンプルからアウトなので製品化するはずがない

 

 

革の場合は、染色加脂という革自体が染まっているのと仕上げという塗装で表面が覆われている

着色工程が2つあるわけで。

 

だから、革が色が移るとか落ちるで対処方法は異なる

 

革自体がイカれているのか?塗装膜がイカれているのか?

どっちもイカれているのか??

 

革自体がイカれてる。

床面がぁー、コバがぁー。そこもイカれてるならつける薬は無いww

それらを完全にシャットアウトするぐらいに塗装するしかないかなぁ

 

塗装膜がイカれてるなら、除去して再塗装でしょうね

 

 

色が移るとか落ちる・・・業界用語で短縮すると色落ち

革の分かりやすい1つの耐久性ですね

 

簡単な判別方法としては乾式湿式

乾いたウエスなどでゴシゴシ

などで湿らせてウエスなどでゴシゴシ

 

などという曖昧な表現を解説しておきましょうかね

 

まずウエスなど・・・

時にはティッシュだったり、ウエスだったり、試験だと綿布とか帆布だったり

 

次に水など・・・

アルコールだったり、人工汗とか酸とかアルカリとか、ガソリンとか

 

普通の場合は水で十分ですっ

 

水以外のは高耐久仕様の場合に限り過酷な条件として加わります

(車とか家具とか運動靴とかハイブランドとか

 

色落ちって革にとっては永遠の課題なのよね

色落ちゼロって顔料なら実現できるけど、状況下で染料は色落ちする場合もある

 

だから、作り手なり塗装した側が使い手を想定して試験しておこうねっていうお話。

 

 

つづく

 

****************************

 

待たずにワークショップを体験したい方は事前予約を受け付けています

WEB SHOPのCONTACTよりお問い合わせください

お席予約だけでも受け付けています

スムーズに対応する為に事前に連絡を頂けると幸いです(^o^)/

 

イベントスケジュール

2025年 

 1/18-19 東京ビッグサイト HandMade In JapanFes

 1/24-25 大阪ドーンセンター 本日は革日和♪

 3/14-15 横浜関内 

 3/28-29 名古屋 ウインクあいち

 

 

 

 

 

 

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(継続は絶対なり

 

 

*さむぎょぷさる

 

 

今日は”成分表示”について書いていきます

 

曲がったことは大嫌い

変化球なんてクソ食らえ、常に全力で剛速球

これがポリシーであってコンセプトでもある

 

 

メールやDMでの質問でよくある、そしてSNSでも見掛ける

成分表示を勘違いしている人がいるね

 

 

「○○が先に書いてあるから多めに入ってるのね」

 

ごめんね、塗料の括りだと表示順のルールは無い。。

食品や化粧品は含有量の順になってるっぽいけど

 

含有量の順に並べるなら・・・

レンカラーなら有機溶剤になるし。

ウレタントップやエッジカバーなら水になる。。

 

 

「●●が入ってるから最高だ!」

 

これも迷信に近い誤解がある可能性が高い

 

ウレタンって書いてあるからつおい!(つおいは強いのさらに上を意味する

ウレタンそのものの質を保証するのではなく

ウレタンの含有量が表記されているのでもない

 

Lizedで例えるのなら、ウレタントップ各種やエッジカバー各種で、ラベルにウレタン樹脂って表記していますが、ウレタン樹脂の種類が違うし含有量も異なるのよね

 

 

「合成樹脂って書いてあるから、たかが知れてる」

 

天然樹脂って漆とか松脂とか。量産を考慮すると限られる

アクリルもウレタンも合成樹脂だからね

 

天然でなければ合成なわけで

天然樹脂でなければ合成樹脂

天然ワックスでなければ合成ワックス

 

天然と合成って明確な定義は無いみたいね

石油自体が天然由来だから、天然由来成分を含むみたいな曖昧なモノはたくさんある

 

食品や化粧品のような詳細な成分表示をしなくちゃいけないってわけじゃないから

そこに労力は使わないし、あえて開示もしないってのが普通じゃないかなぁ

 

食品は言葉の通り食べるモノ。化粧品は肌に直接塗るモノ。

 

産地に拘る人や食品添加物・アレルギー反応に敏感な人

色々な事情で成分表示として開示している

 

繊維のように質量割合を百分率%で表示も面白い例

素材によっては肌荒れの原因になったり、体質によっては苦手の素材があるわけで。

素材によって適する洗濯洗剤も異なるから、必要な成分表示であって情報開示である

 

もしもコンビ鞣しをタンニン:クロムの割合で表記したら面白いだろうけど、なんの指針にもならないだろうなぁ

タンニンが多いからとか、クロムが多いからという情報だけじゃ分からないことたくさんあるよね

逆に安易な成分表示は混乱させると思う

 

タンニン・クロムという類なだけで、SPECが異なります

塩とか砂糖とか醤油とか調味料と一緒のようなモノです

 

同じようにウレタン樹脂って言っても色々あります

Lizedが採用するウレタン樹脂は業界トップクラスのSPECと自負していますが…

それをラベルに表記するのはかっこ悪いwww

 

とある質問↓↓

「グレージングトップには成分表示にウレタン樹脂が配合されていると記載されているので、ウレタントップを省略できますか?」

 

その考えですと、アンカーコートにもエッジカバー各種にもウレタン樹脂と表記しているのでトップコート省略できちゃいますけど。。ってなる

 

安易に塩コショウとかドレッシングみたいな考えは革の仕上げには通用しませんよ

 

成分表示に書いてあることに嘘はありませんが、最低限のコトしか書いていませんのでその情報を読んだだけでは革の仕上げに対して何もプラスな情報ではありませんよというお話。

 

 

つづく。

 

 

 

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