革の仕上げ_エナメル編 | 皮革用塗料の専門家

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(手巻き寿司はごちそう♪

 

 

*なんとなくエナメルのイメージです

 

 

今日は”革の仕上げ”について書いていきます

 

エナメルとなっているので、は今後の継続ネタの前兆

皮革用塗料の専門家の視点で革の仕上げをぶった斬りますね♪

 

エナメルって見た目を表す言葉なだけ。

であって、使われている塗料やそれらの工程を指す言葉ではない

 

「エナメル樹脂」という特別な塗料があるわけでも、「エナメル」という工程があるわけでもありません

 

私の定義では、ウレタン樹脂による透明な厚い塗装膜が生み出す高光沢な仕上げ

 

もちろんメーカーによって樹脂構成や工程は異なりますが、見た目として共通しているのは「厚みのある透明な塗装膜が光沢を生み出している」という点ですね

 

2020年にエナメルについて書き殴ってましたね

先にこちらを読んでからだと、すーっと内容を理解しやすいかと思いますよ

 

 

 

 

今回は仕上げについて、深掘りしますね

 

レザークラフターから「エナメルみたいな仕上げをしたい」というリクエストは極々稀である

ブランドリペアからは「エナメルをリペアしたい」とか「エナメルってリペアできますか?」というリクエストは多々ある

 

なぜにこのような大きな差が生まれるのか…

レザークラフターとブランドリペアに関わる珍しい立場としての見解…

 

レザークラフターはエナメルがめんどくさい仕上げなのを理解している

もしも再現できたところで、エナメル革で製品を作るのは難題なのよね

だったら、必要なら買えばよいのがレザークラフターにとってのエナメル

 

ブランドリペアはめんどくさいの分かるけど、リペア出来たら利益になるよねっていうのが前提

ハイブランドはエナメルをお上手に製品化をしている(レザークラフターが簡単には届かいない領域

 

ちょっとね、歪んでいるのよね( ´艸`)

 

そこで今回のブログのテーマ…エナメル仕上げ

ようするにエナメルって仕上げの配合と工程ってどうなっているの?というお話

 

エナメル仕上げは大きく分けたらつになる

 

・本エナ…2液反応型ウレタンラッカー、別名ほんえな(本エナ=本当のエナメル…たぶん

・水溶性ウレタン仕上げ…別名いまふう(水溶性ウレタン樹脂を塗り重ねる

・箔フィルム…別名ふぃるむ(転写という貼るパターン

 

あなたの知らない世界ですよね( ー`дー´)キリッ

 

ウレタン樹脂による透明な厚い塗装膜が生み出す高光沢な仕上げ

ようするに…これはエナメル層であってトップコートの話ですね

 

基本的には着色剤は配合しません、艶が鈍るからね

アイロンプレス=熱と圧力で艶出ししているわけではありません

グレージングやポリッシングの磨きで艶出ししてるわけでもありません

 

塗装膜だけで成立しているのがエナメル

 

色や型押しエンボスはエナメルの前に済ませておくのがセオリー

 

わたしの中ではエナメルっていう特殊加工を追加している感じね

色も型押しエンボスも事前に済ませておいてのエナメルという最終兵器

 

エナメル層はとんでもない強靭だからリムーバーCでもビクともしないことがほとんど

 

もちろん、ときどき塗料が乗ることもあります

でも、それは「密着した」のではなく、一時的に乗っているだけ

時間が経てば剥がれる、いわゆる密着不良という事故ですね

 

つくるのも最難関で、なおすのも最難関、それがエナメル

 

 

つづく

 

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