【2023年版】コバ処理について☆リペア編 | 皮革用塗料の専門家

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(夜更かしが苦手

 

 

 

 

今日は”コバ処理☆リペア編”について書いていきます

おそらくこれにて打ち止め( ー`дー´)キリッ

 

連続投稿シリーズの第4弾

テーマはリペアとなります

 

コバをリペアするってことは割れてたり剥がれてたりしてますね?

なので、そのまま塗り重ねると強烈に危険ですっ

 

いくら割れない剥がれないエッジカバーであっても、土台が割れて剥がれているならダメです

部分的に割れていたとしても、経時変化でいずれ同じように割れます

 

そのような劣化したコバは全て取り除いてから、新たにコバを作る必要があります

工程としてはリムーバーで剥がして、ヤスリ掛けをしてコバ面を少し荒らしておくとなお良し

 

そこから顔料編で紹介した工程を進めます

 

 

 

 

ハイブランドのコバ処理はNEOエッジカバーがオススメ

エッジカバーとは異なり、NEOは樹脂濃度を上げていて艶消しの設計となっています

さらにヤスリ掛けも可能なのでハイブランドに見られる重厚感のコバが作れます

 

ちなみにLized取扱店であるレザーペイント.comでは、ハイブランドのコバを意識したオリジナルカラーを販売しています

 

大人の事情で公表はしていませんが、色見本を見れば分かる人には分かりますかね?

 

 

 

 

「1回で盛れるコバ剤はありませんか?」という質問がありますが…

 

ありませんっ(断言

 

みんな何度も塗り重ねて、ヤスリ掛けをしてますよ

1回で盛れるのがあるなら、みんなそれ使うし。

 

 

コバに限らずリペアって、常に負荷が掛かりやすい部分であって、その負荷に負けて剥がれたり割れたりしてることが多いと思うのね

角擦れやコバの割れがその例です

 

より強いモノを塗り直さないとすぐに同じリペアが必要になる

 

負荷が掛かりやすいから割れやすい

リペアするならより強いモノを塗り直さないと意味がない

 

大事なことだから2回言っとく( ー`дー´)キリッ

 

 

強いって何を信じれば良いの?

 

簡単に確認できる方法がある

サランラップみたいな浸透がない状態でエッジカバーを垂らして、次の日ぐらいに乾いているから、引っ張ったりして柔軟性を見る

 

ダメなのは乾いた状態でひび割れしてる

引っ張ったらとっても脆い

 

だから、エッジカバーは強いと断言できるのです

手間掛けてリペアするなら最低限の強さがないとやるだけ無駄

 

 

つづく

 

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